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カテゴリ:野菜づくり
「種に夢を膨らませる」、その種とはカボチャの種です。 一部を市場へも出荷したカボチャ、冷蔵庫にあと4分の1カットを残すのみとなりました。 半年近くに亘って食べてきたカボチャ、 その最後の1個から採り出した種で70個近くあります。 この種を春先に播いて苗を作り、そして育て、収穫しようという夢です。 この種は美味しく食べてきた黒皮栗カボチャです。 数種類のカボチャを栽培してきましたが、私はこの黒皮栗カボチャを気に入っています。 60歳を機に退職して始めた家庭菜園にちょっと毛が生えたくらいの農業は、 種を播き、芽が出て、苗を育て定植し(直播きもあり)、生長過程(手入れ)を楽しみ、 そして収穫。 さらにそれらで料理をして口にする。 私の小さな幸せですが、農業の基本は土壌、土にありと思っています。 「どういう野菜作りをしているんですか」とある人から尋ねられました。 「はい、完全無農薬栽培です。一度も農薬をかけることはありませんので噴霧器も持って いません、ただ、堆肥と化成肥料は使っています」と、答えたところ、 「化成肥料も売ってある堆肥も使わない野菜作りをしてみてはどうですか」と勧められました。 さらに付け加えられたのは 「そのような栽培ができるようになるには5年かかりますが」と。 今、野菜を作っている畑はまだ空いているところがあるので、そこを5年かけて 土壌を改良するのもいいかなと思いますが、簡単には行かないだろう、まずは 改良する術から学ばなければなりません。 ここはちょっと真面目に農業に取り組んでみようかなと思いますが 上手くいったとしてもその時は古希に近い年齢、果たして体力、気力はどのように なっているのか不安要素がいっぱいです。 「64歳からでも遅くない?」、今後の農業についてじっくり考えてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.26 05:26:36
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