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小春日和の朝

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2017.02.05
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カテゴリ:日記
 一昨日の夕方、街中へ出ようとマンションエレベータを降りると玄関先に一人の男性と三人の
女性が居ました。一人の女性は赤ちゃんを抱いていました。男性は小学生の頃から可愛がって
きたN君でした。
 私はN君に向かって「赤ちゃんは誰のお子さん」と訊ねると「はい、五カ月前に生まれました」
と返ってきました。
 N君は二男より三歳年下で小学校から野球部に所属、中学、高校も野球部で夏の高校野球
熊本県予選ではピッチャー、4番で活躍してくれました。彼が三年生のときは彼を応援しに藤崎
台球場まで何度も通いました。
 高校を卒業し、福岡市内の公立大学に進学、そして地元熊本市へ戻り地方公務員として就職。
我が息子のように小学生の頃から見守り続けてきて20年、彼に子供ができました、おめでとう!
 その日の夜遅く、玄関先でN君のご両親と偶然お会いしました。「初孫さん、おめでとうござ
います」と声をかけました。「いえいえ」と、そのお顔は穏やかな笑顔でした。





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最終更新日  2017.03.10 05:44:15
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