テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:koike books
東京・中野のNOAH'S CAFEさんの古書イベント、NOAH'S CAFE USED BOOK STORE。
古書販売と一緒に何か…そんじゃ、いちばん簡単にできそうな朗読でもやってみよっか~、という本当に軽い気持ちでスタートした「朗読の悦び」。そのpart2を開催した。 東京では雪になり、けっこうな積もり具合になったが、それでもお客さんがたくさんいらっしゃった。 太宰治の「犯人」を朗読してみたり、寺山修司作詞の「かもめ」を浅川マキ、カルメン・マキ、夏木マリで聴き比べてみたり… そうこうしているうちに、お客さんからコメントが出てくる。「犯人」は志賀直哉に散々にけなされて…というエピソード。少しお話をしてみると、かなり太宰に詳しい方。こんな草イベントに、しかも雪の中を、と感激。 寺山修司の「初恋地獄篇」は、なぜか20代前半のお客さんたちにひっぱりダコ。CDを回し始めた途端、ジャケット見せてください!の声がかかった。 本や文学をネタにしたイベントで、こんなにも反響があるのか!企画した私がびっくりしていた。 嬉しかったのは、パフォーマンスをするためにお越しになったお客さんがいたこと。 自作の詩「朝日の差す部屋」を朗読してくれた、詩人アキヒトさん。 「Mama's in the kitchen」「Hold on to your man」を演奏してくれたMo'letsのメンバー。 この場を借りて、改めて拍手を贈りたい。 それから、今回は旅の本屋大陸堂さんが古書販売で参加。 なんと150冊ほどの売りダマをご用意しており、こんな重いのを良くここまで、と絶句。しかもセレクトが大変良い。ライバル…koike books も負けていられないぞ。 何はともあれ、このイベントはNOAH'S CAFEさんあってのこと。感謝。 さらにありがたいことに、次回2月下旬で、とのお話をいただいた。 また頑張ろう。 ※当日の内容については、こちらをご覧ください。 ※写真提供;旅の本屋大陸堂様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.23 00:45:19
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