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2015.05.27
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カテゴリ:文学
 アンスティチュ・フランセ東京にてR.先生の講義。ロラン・バルトRoland Barthes『表徴の帝国 L'empire des signes』。9回シリーズの第6回。

◆このメモをご覧になる方へ◆
 講義や作品に直接関係のないメモも時折含まれます。あまり参考にしない方が良いかもしれません。

 10番目の断片「Sans adresses 住所なし」11番目の断片「La gare 駅」12番目の断片「Les paquets 包み」が題材となる。R.先生の解説によれば、上記の3断片では、日本の“遠心”性が強調されているようだ。自分なりに要約してみる。

・「Sans adresses 住所なし」;日本の番地表記、特に東京のそれは、世界の主要都市にあるような一定の法則に従っていない。
・「La gare 駅」;日本では、主要な駅に大型商業施設が隣接し市街の中心となる。アクセスしやすい、外に向かって開かれた構造である。一方で西洋の都市は、市街の中心部と駅とがお互いの目的を固持して独立しており、内向的である。
・「Les paquets 包み」;日本の包みは、意味を持たされている。時として内容物以上の意味を負う。さらに包みだけが意味を持つ場合さえある。

 第6回の講義を終えて、物事の表皮を鋭利な刃物を使いながら薄く薄く剥ぎ取っていくような、そんな印象を強く受ける次第。






Last updated  2015.05.27 12:17:36

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