カテゴリ:国語
6年生は時間がない。本当に時間がない。ようやく読書ができるくらいに精神的に成熟してきたら受験勉強で、読書に割ける時間がわずかになります。
これから夏になりますね。夏休みに受験生以外の学年の方は是非読書をなさるといいと思います。もう切実に「読んでおけば、勧めておけば良かった」という後悔の嵐です。 参考図書はこちら 進学レーダー 2006/04/15発売号 (2006年5月号) 読書は合格の扉! バックナンバーがまだいくらかあると思います。ここ半年の進学レーダーの中で娘のときまで絶対保存しようと思うほどこの号は参考になります。 読書といっても、楽しみの読書ではなく、教養の読書ですから、お子さんが自分で選ぶよりもどうしても対象年齢が高くなります。しかし、時には背伸びをして、教養になる読書をしてみるのがいいのではないか、と思われます。 進学レーダーで勧められていた本は普通は中学生くらいが読むだろうと思われる本が多く、実際に息子に勧めるのにはやや無理がありました。4年生、5年生ならなおさらそうかもしれません。 そういうときには親御さんが途中まで読んで聞かせてあげるのがいいでしょう。読み聞かせることで年齢ギャップを2-3学年くらいは補うことができます。ときには話が盛り上がるところで読むのを止めてしまうのです。そうすれば続きが気になったお子さんが自分からのぞきこんだり、読み始めたりするかもしれません。もちろん、興味を失っては何にもなりませんから、数日様子を見て自分から読み始めないならば、また続きを読んであげるのもいいでしょう。そのためには図書館で借りるだけではなく、実際に買わないといけないかもしれません。買うときには文庫だと子供は読まないですね。せめて新書版くらいの大きさがないと自分からは食いつけないようです。 ああ、もう。そんな澄ました話ではなく、とにかく深い後悔です。間に合わない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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