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カテゴリ:イリノイツアー2013
さて、一年半も前に仕事をもらってから半分楽しみ、半分不安だったフェスティバルの当日。毎日のようにこの日がどんな日になるか想像を張りめぐらしてきましたが…。
ちっちぇ!(爆)。
ワイン畑の芝生の上のテントでの演奏でした。
そうきたか~。
まあなんとなく小さいかもと思ってましたが…。小さなブルースソサエティの割にはギャラが大きかったのでちょっと肩透かしを食らった気分です。
その日は3組のバンドが出演していて、2組目が始まる所でした。ブルース入門というCDがあったら全部入ってそうなど真ん中のカバーを演奏していてびっくり。ブルースの大都市の一つ、シカゴから3時間しか離れてないのでてっきりこの辺の人達もブルース通なのだと思っていました。
私達もプロですから小さいからと手を抜かず(←当たり前だ)、3日間の車内生活の鬱憤を晴らすように演奏しました。あんまり簡単だったので気が抜けてしまった感じでしたが、演奏はよかったと思います。
驚いた事にツーソンからの友人が来ていました。たまたまシカゴにいる母の世話をしに来ていたのでここまで足を運んでくれたそうです。びっくり!!
出番が終わってジャコの散歩がてらに池のほとりまで歩いていきました。暗くなっていたのですが、初めて蛍を見ました。私の想像では、クリスマスツリーの電球くらいの大きさだと思っていたので一瞬なんだか分からずびっくりしました。とっても小さいんですね。それが目を凝らすと何匹も何匹も飛んでるようで、す~っとブドウ畑に吸い込まれて行く様子は感動的でした。ジャコも不思議そうに見ていました。戻って蛍がいたよって言ったら、地元の人達はそりゃいるさ、と笑っていました。
朝から何も食べていなかったので(バーベキューはポークとビーフしかなかった)どっかで食事できるところ無い?と地元のバンドの子に聞いたら、メキシコ料理店に案内してくれました。みんなで食事をして、ほっとして帰りました。カークはシカゴには戻らず、私達と同じホテルに泊まることに。
次の日カークは貯めたカードのポイントで私達にタルサのホテルを予約してくれました。助かる~。こうして私達は旅の後半へ。そこで大変な事が待ち受けているとは思いもしませんでした。
私達の前に演奏したバンドさん。
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最終更新日
2013.05.21 18:56:07
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