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カテゴリ:ウォルト・ディズニー・ワールド 2013
母到着から3日目、
ハリウッドスタジオまで船で。
暑いので水辺でも涼しくもなんともなく、かえって湿気の圧力で押しつぶされそう。
パークに着いて、写真スポットがあって、運よく暇そうな専属カメラマンがいたら写真を撮ってもらいます。プロのカメラで数枚、自分のカメラを渡しても数枚摂ってくれます。ずいぶん前からあるシステムだけど改めて、アイデアよね~。でも何組か並んでる時は時間がもったいないのでパスです。
入り口の通りを抜け、右の方へ歩いてタワーオブテラーとエアロスミスのコースターの方へ。マジックキングダムのスプラッシュとビッグサンダーが隣同士なのも、この二つの絶叫マシーンが隣同士なのも、なんか便利です!乗りたい人は両方乗りたいだろうし、乗りたくない人は両方乗りたくないだろうし、だから計画もしやすいような。
ロッキンローラーコースターはピアス要注意!耳の辺りがガシガシ固定バーに当たるので痛いですよ。乗り終わった後のお店でいろいろグッズ売っていました。20年前なら買いまくっただろうな~。今ロックTシャツなんか着てく所ないもんね。(厚化粧とTシャツ合わない 笑)
タワーオブテラーは落下の時手を上げるとより浮遊感が味わえます。この重い私が浮くんですよ。何回も乗ると説明の映画部分がかったるくなるので、スキップできないかしら。あの上下のところだけ10分ぐらい乗っていたい。あっという間だもんね。恐怖心は乗る度に確実に薄れていくんだけどね。
この辺のカウンターサービスのお店はターキーレッグを売っています。30センチ20センチくらいあるであろう骨付きの七面鳥の腿。なんかこういう所で見ると美味しそうなんだよね。でも以前どこかで一度食べた時、なんかしょっぱいし大味だし筋っぽいし食べきれないしで後悔したな~。保留して、フローズンレモネード。冷たくておいしい。
そして又グレート・ムービー・ライド。今回は西部劇風だったかな。テーマパークなどの小芝居で、ピストル持った人が出てくると構えちゃって話が入ってきません。最初の数発、かなりびびるんです。そのあとは慣れちゃうけど…。オズの魔法使いの所は魔女がよくできてるなあ。
そしてディズニーさんにスポットライトを当てた、Walt Disney: One Man's Dream。ディズニー博物館みたいな感じでしょうか。私は古いディズニーの世界が何より好きなので、一点一点楽しめました。当時のポスターやグッズ(お宝だよね)、パークの模型などが展示してあります。当時のアニメのくすんだような色が素晴らしいのですが、ビデオやDVDが出る度に
「デジタルテクノロジーで鮮やかに」
とかいじられちゃって、だんだん味がなくなっていっちゃうのが悲しい。この色、もう出せないのかなあ。
リトルマーメイドのショーはまだ先だったので、マジック・オブ・アニメーションの上映を見ました(涼しくて座れればどこでも入る 笑)。ムーランのサイドキャラクターのドラゴン、ムーシューがいろいろ喋くるんだけども(元の声はエディー・マーフィーだったよね、確か)母うとうと。まぁこれは英語わかってもうとうと、かな。
キャラクター写真スポットがあったので並んでみたらミニーさんでした。ミッキーもいたし他のキャラクターもいたのですがありえないほどの列ができてたのでスルー。遠目から他人と一緒の写真を撮るのみ。ミニーさんってほとんど気にかけたことないけど、こうしてみるとすっごい可愛い。うすいアイシャドーやちらっと見えるペチコート。そして仕草に
「あ、おばはんが入ってるな」
とうかがわせる隙も無い、完全にミニーさん。プロだなあ。(←大人の視点)。
建物外のピーターパンの壁画も素晴らしかった。こういうのが何気なく飾ってあるもんね。
ディズニー関連のアートを売ってるお店も。原画じゃなくて、ディズニーアニメを自己流にアレンジして描いてる作品達。そのスタイルで有名になった人達も多く、その一人がお店に座っていて買ってくれた人にサインしていました。よくわからない世界だ(笑)。私は眠れる森の美女の背景などを手がけたアーティスト、アイヴァンド・アールが好きなのですが、いつも探してもないんだよね。あっても高くて買えないだろうけど…。
リトルマーメイドのショー、アリエルの美しい歌声と海の生物の舞が印象的でした。
サンフランシスコなど、カリフォルニアの町を模した道を歩き、スタジオ・バックロットというアトラクションへ。最初はエキストラを使って水と発火が多い部分部分を撮影し、それを映画のワンシーンに編集して話しがつながる過程を見学。いいんだけどさー、映画、真珠湾の映画だったので、日本人としてちょっと居づらかった!
その後、誰それがあの映画で着た衣装を見て回ったり、大道具小道具の保管部屋を模したガレージを歩いたり。トラムで新映画プレーンズの飛行機を見たり、グランドキャニオンみたいなセットで給油トラックの爆発・洪水シーンをみたり(あれは結構すごかった)。
でもなんかさ、初日から何もかも大掛かり過ぎて、だんだん何見ても
「ふ~ん」
となってくる。頭、リセットする暇ないんだもん。
Pizza Planet Arcadeで休憩、ピザを食べました。ゲームもあるのでしばしお子様から解放されてゆっくりお食事できるかと思います(笑)。
でもこの暑い中、ちいさい子供つれて歩いてる親を尊敬します。私達だけだって人混みの中を歩いたりして疲れちゃうのに、泣き叫んだり、勝手にどっか走ってっちゃったり、眠ってただの熱くて重い荷物になっちゃったりする子供を連れて歩くんですからね。バギーでの移動も容易ではない筈。
そういえば電動車椅子の人達も沢山きていました。身障者はアトラクションでも優先列があるし、バスなどでも完全にアシストしてくれます。お年寄りのカップルなどもいて、アメリカらしいなと母が言っていました。
マペットヴィジョン3D。
ブライアンぐらいの世代はセサミストリートよりマペットのほうが浸透していたようです。私はセサミ派ですが、このアトラクションでは科学者の失敗ばっかりするアシスタント、ビーカーがツボです。あと実際に出てくるモンスターはナマハゲに似てる。
スターツアーズ、見つけにくかったけどやっと見つけた。リニューアルされたそうで、やっぱり3Dになっていました。ストーリーも50通りあるので何回乗っても楽しいとか。宇宙船が出発しようとすると、ダースベーダーが止めに来て、
「この中にスパイが乗っている!」
と言って、ランダム(?)なお客さんを一人スクリーンに映し出します。その家族ご一行は大爆笑。
その脇にはちびっこのジェダイ学校。ライトセーバーの使い方を教えていると、迫力満点のダースベーダーと白い手下が二人出てきて、子供が一人ずつ戦います。
ここで面白いのは先生ジェダイ役の人のトーク。
「ケチャップで口が真っ赤な女の子がベーダーを倒す!」
とか、
「ビーサンで悪に挑む少年、行け!」
とか。
やっと物心付いたようなチビに白いの2人が襲い掛かると、ジェダイが
「手のひらを向けてごらん!」
と言ってやらせる。すると白いのが揃って
「うわ~~~~っ!!!」
と言ってぶっ飛ばされる。
カリフォルニアのジェダイよりトークが上でした。
(続く)
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最終更新日
2013.10.14 17:06:39
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