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カテゴリ:音楽
信じられないほど大から小の不運が続いています。
もうそういう時期なんだと思ってじっとしてるしかない感じですが… 一番大きいのはまだ言えません。 その時が来たら…って感じです。 次はアンプ。 5年間、Mark Bassという評判のいいブランドのまあ私でも手が届いたくらいのアンプを使っていたのですが、数週間前の2日連続同じ店のギグの2日目に電源さえ入らなくなっていました。なんの兆候も無しに。 何とかありあわせのPAスピーカーに繋げたのですが、トーンとかボリュームとかはもう諦めるしかないので、その日は楽しい人たちがゲストだったのにもう一曲目前から魂抜けてました。 次の日から一週間、倉庫に眠っていたSWRの埃を払って再活躍してもらいました。 ちゃんと動いて、あ~こんな音だったわ~と懐かしかったし、Mark Bassの重低音に慣れてたので新鮮でもありました。 一方その頃修理に出そうと思っていたMark,なんと町の修理屋さんに、これは修理の権利もディーラーが持ってるからとか何とかで、できないと言われました。買った大手の楽器屋さんは、Mark認定の技師は ツーソンにはおらん! というではないですか。 近くてこっから1時間余りのフィニックス…。 まあSWRがあるし、気長に…と思っていた矢先、セットアップを手伝っていたテッドが私のアンプを落としてフューズをホルダーごとぶち壊してこちらも演奏不能に。もうこの時は不運に対して無の心境だったので、また倉庫に行ってもう二度と電源を入れる事が無いだろうと思っていたでかい方のSWRを引っ張り出し、家ン中まで運ぶのは大変なので庭でサウンドチェックをして、ホーンテッドマンション状態の見た目を何とかガムテできれいにしてギグへ持っていきました。 ギグ前のサウンドチェックで、 「これもでかいだけあってそれなりに良い音じゃん」 と調子よかったのですが、一曲目… 電源入らん…。 うそん! これ、2週間以内の話です。 もう笑い話にしたれと思ってこの不運の一連をフェースブックに書いたら80コメントと10通くらいのメッセージが。よかったら僕のアンプ使って、や、おすすめはこれ!みたいなのが多かったのですが、一番は 「修理ならマルコビッチをお勧めするよ!」 というもの。一番最初のがそのメッセージ。 マルコビッチはツーソンで一番顕著で長くやってる修理のおっちゃん。 もう知ってるがな! てか、Markは手がつけられないって言ったの彼だし。 それからマルコビッチマルコビッチマルコビッチマルコビッチマルコビッチと10件くらいがマルコビッチのおすすめ。みんな、前レス見てよ(涙)。 あと「〇●楽器店で修理やってくれる」 という情報ですが、その店、機材を受け取るでしょ、 結局マルコビッチに行くのよ!! マルコビッチがツーソンの機材修理業界を牛耳ってるのよ~~~!!! 実は頭の片隅で新しいアンプを買おうかとニヤニヤしてたんですが、どうやらその時が来たようで、ネットで見てたらフェンダーのRumbleっていうシリーズが今人気らしい。今までのアンプは200ワットだったけど、今度はこれの500が欲しいなあ。友達が持ってるけど、彼のスタイルは私のと全然違うので参考にならないかな~。どこを見ても$599。軽いというのも魅力。 なんて思ってると、とある古い付き合いのベーシストのケビンからメッセージが。 「EDENのヘッドとキャビネット、$400でどう?しばらく試していいよ。」 数多くオファーがあったのですが、この一言が興味を引きました。 「$400っていうのは誰にも言わないでくれ」 うわ、ケビン、良いセールスマンかも。 保障付きの新品を買う気まんまんだったんだけど、これを借りてみることに。 ブライアンもネットでレビューを見て、その気になっていました。 ケビンは私よりず~っと長いことプロやってて、機材とかも安っぽい物買わない人っぽいと思ってたけどやっぱりピカピカ状態でした。 一通り説明を聞いて、ベースを渡されて試してみ、と言われたけど、うっ...5弦... 初心者のような試し弾き(笑)。でも、一目で... いや、一耳で違う。おされなジャズバンドのベースのトーン。これ、お借りするわ! と颯爽と車に運び込もうとしたら、アマゾンの箱くらいのキャビネットが 冷蔵庫くらいの重さで 腰が抜けるかとおもいましたわ。 今日のギグで使いましたが、Markと正反対の魅力で、即決です。 初めてのコンボじゃないアンプ。 壊れませんように!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.19 04:27:20
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