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2007年10月26日
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カテゴリ:情緒発達と子育て
自己主張はそのままでいいか

 2~3歳の子は、目の前の興味のあることや自分のやりたいというイメージに集中してしまい、どうしてもやりたいという気持ちでいっぱいになりがちです。そこで、自分ができないとなると、不快になり、腹を立てることになります。

 このとき問題になるのは、
○すぐに腹を立てるかどうか
○腹を立てるときの激しさ:人の話を聞く耳を持っているかどうか
です。

 もちろん、すぐに腹を立てる場合や激しく腹を立てて人の話を聴けなくなる場合は大変困るわけです。「何かしたい」という興味や意欲が強いということでは評価できるのですが、強すぎるのは社会生活から見ると困ることになります。

 2~3歳は、一般的に自己主張が強く現れる時期であると考えられ、第一反抗期と呼ばれています。自己主張が強く現れるのは、健全なことと考えられています。それは、自分がしたいことが出来てきて、やりたい意欲が高まってきたことを意味しますから、自我の発達という観点から見ると重要なことなのです。

 ただ、自分の好きなことをしたいという意欲が高まり、他の子や大人の都合を考えずに腹を立て自己主張することはいいことなので、それをそのままにしておいていいかというとそうでもありません。やはり、他の人の都合を考えたり、人の話を聞けるように働きかけることは大切です。

 その場合、考えなければならないのは、「興奮の質」ということです。

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「ひきこもりは会話から」ホームページ
http://www.geocities.jp/hikikomo07/index.htm
「自閉症と情緒発達」のホームページ。
  http://www.geocities.jp/hodoki2000/index.htm
落ち着きのない子に関する考え方や働きかけを説明したホームページ。
  http://www.geocities.jp/hodohodo07/index.htm

本の紹介。自閉症に関する有益な情報満載の本です。普通の子の発達の理解にも役立ちます。
安藤則夫著「スクスク子育て:情緒発達から見た自閉症」学苑社 2310円

また、子育て相談は「ほどき心理相談所」へどうぞ。
hodokio@sirius.ocn.ne.jp
ホームページは http://www3.ocn.ne.jp/~hodoki00/





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最終更新日  2007年10月26日 07時39分44秒
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