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カテゴリ:愛着の役割と発達
犯罪を防ぐ愛着(6) 緊張が高まり快感を経験することで、また緊張が高まることをしたくなり、それが違法行為を促すことになります。普通の平凡な生活を送っていれば、当然のことながら、緊張が高まる経験はしないことになります。緊張を高めて快感を感じる人にとっては、つまらない生活になってしまいます。すると、何か緊張を高める行為をしたくなるわけです。 緊張が高まるに行為は、スリルを感じる危険なことか、非日常的な奇怪なこと、違法な行為を見つからないようにやること、生き物や人間に苦痛を与えることなどがあります。よく殺人を犯す人は、人を殺す前に、虫やネコといった小さな動物を殺していたと言われています。 このような緊張・興奮をもたらす行為を繰り返すうちにもっと強い快感を求めることになり、殺人にまでエスカレートしていくと考えられます。 前回、リラックスした喜びを感じることで、緊張性の快感を緩和することが出来ると書きましたが、しかし、緊張性の快感の経験を繰り返していると、リラックスした喜びを感じているのにもかかわらず、緊張性の快感が強まってしまい、犯罪の方向へ行ってしまう危険性があります。 違法性はなくても、緊張性の快感を経験することが多いと、一つのことに集中して、視野が狭くなり、穏やかに人とつきあうことがうまく行かなくなることも考えられます。強い刺激や興奮を高める素早い反応をもたらすゲームなどは、それに熱中しても悪いわけではありませんが、緊張性の快感が強くてのめり込みやすい人は、日頃から集中・固定型の思考になりやすくなる可能性があります。もちろんこれ自体も悪いことではないのですが、不正な行為に固執したり、自分独自の考えにこだわってしまうと危険なことが起こる可能性があると考えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月24日 21時53分30秒
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