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カテゴリ:愛着の役割と発達
犯罪を防ぐ愛着(8) リラックスした喜びは、不満を解消し受容性を増すのに役立つ情緒です。この情緒が弱いと、不満がたまり、不特定の人に対する攻撃、迷惑行為が起きやすくなります。 しかし、日頃不満がたまり何かしなければ気持ちが納まらない状態であっても様々な情報に目が向いていれば、バカな行為は起こらないはずです。例えば、好きなゲームが思うようにできず不満がたまっていたとしても、悪いことをすれば身柄を拘束され、好きなゲームはまったくできなくなってしまいます。また、世の中が自分を認めてくれず、不満に思っているにしても、犯罪を犯せばもっと人は自分を認めてくれなくなり、自分の自由も奪われてしまうことになります。 今抱いている不満な状態よりももっと不満が高まりそうな結果に終わると分かっていても、そうなるようなことをするのはなぜかと言うと、分かっていてもあまり考えられない、意識できない状態にあるために、それこそ前後の見境もなく犯罪を行ってしまうわけです。 つまり、心が狭くなっていて、結果がどうなるとか、別なやり方があると考えられなくなるために、違法なこともしてしまうと考えられます。視野が狭くなってしまい、不満を感じることのみに集中してしまうために、やってはいけないこともしてしまうということになります。 そのような心の狭さを広げ、様々なことに注意を向けられるようにするのが、リラックスした喜びでもあります。リラックスした喜びを感じることで心にゆとりを持てるようになり、視野を広げる結果となるのです。様々なことが広く考えられるようになると、短絡的な行動は減少することになり、犯罪防止にも役立つのです。
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最終更新日
2020年03月06日 16時31分05秒
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