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カテゴリ:愛着の役割と発達
犯罪を防ぐ愛着(13)人に迷惑をかけたと反省する 日本人は、反省を重視しますが、抑制力を持つことも大切なのです。 とは言っても、やはり反省することは大切です。前回は、自分が不利になったことに対して反省する話をしました。自分の不利にならないように反省することで、犯罪は確かに減ります。罰せられるのは損だからと反省すれば、犯罪はしないことになります。 しかし、この場合、自分が不利にならなければ人が不利益を被っても、犯罪を犯すことになります。無人島でならやりたい放題のことをするとか、深夜誰も見ていない時には平気でゴミを捨てたり、他人の作った野菜や果物を盗んだりするわけです。自分が罰せられなければ、人が迷惑だと思ったり、苦しんだとしても平気なわけです。 しかし、人に見つかってしまい警察につかまったなら、ヘマなことをしてしまったと反省するわけですが、その反省の仕方は自分の不利益に対する反省であって、人に迷惑をかけたのを申し訳なく思ってする反省とは違います。 しかし、愛着関係が形成され、人との心の結びつきが出来れば、人の迷惑に対しても反省するようになります。この場合には、人が見ていなくても、人が困るようなことはしないものです。ですから、犯罪をなくすためには愛着関係が大切ということになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月20日 15時46分44秒
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