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2008年03月29日
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カテゴリ:観劇
15日と21日に銀座、博品館劇場で観劇してきました。
何故今日まで書けなかったかと言うと、本当に自分の考えがまとまらず、どうに記したら良いのか言葉が見つからなかったから…
脚本・作詞・演出 荻田浩一
出演 浦井健治 池田有希子 森新吾 小野妃香里 良知真次 朝澄けい 上野真未 戸井勝海 宮川浩
【幸福の王子】しか知らない私にとって、この作品は衝撃的だった。
自分の作品を世に知らしめるために、自らが広告塔になり注目を受け続けようとした。
『同性愛』というスキャンダラスな面までさらけ出しても、美しいものを愛するということに拘り続けたのは、自分が美しさとは縁のない恐怖感や不安からだったのか…

年老いたワイルドが夢うつつの中で画家オーブリー・ビアズリーの幻想と出会う。
そして若き日のオスカーを自ら演じて見せるところから始まり、役者が何役かを演じ分けながら進んでいく。
老いたオスカーの宮川さんと、若き日のオスカーの浦井くんとの対比はおもしろく、その周りで繰り広げられる人間模様も楽しい。
セリフが曲にのるのではなくて、ポイントで効果的に感情表現のための歌が入る感じ!?
あとはダンス…
アンサンブル的に後ろで踊られるダンスメンバーの豪華なこと。
特に森くんのツバメはサイコーに素敵音符

そして照明の美しさ。
場面によって、赤や青に一瞬にして変わったり、スポットのあたり方も様々で目が離せない。

2幕で見せた浦井くんのサロメは美しくて、彼の手の動きのしなやかさに女性と間違えてしまいそうになった。
(背はでかいけどね…)
彼は歌も上手くなり、かなり安定してきていると思った。
確かに声は甘くソフトだけれど、その声を有効利用して雰囲気を盛り上げていたように思える。
益々【ルドルフ】が楽しみになってしまう~ウィンク


この作品を観て、オスカー自身は勿論、オーブリー・ビアズリーやアルフレッド・ダグラス、ロバート・ロス、妻のコンスタンスに至るまで興味が湧いて来た。
まずは作品から触れてみようと【幸福の王子】と【ドリアングレイの肖像】を買ってきた。
読んでみて、またこの作品に戻りたくなったら、DVDを購入しよう~



そして最後に、メイベルに聞かれる。
『あなたは幸せだった?
『幸せだった?…あぁ、幸せだった』

幸福の王子のように全てを失っても、誰かのために愛する人のためにしたことに後悔のない潔いオスカーの人生は美しいと言えるのかもしれない。





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最終更新日  2008年03月29日 18時42分45秒
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