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カテゴリ:学校で
僕はこの日、午前中も3時間授業がありました。計4時間。
しかも、全部違う授業。もちろん『学び合い』とICT機器の活用。 1校時3年、食物連鎖ゲームの結果をグラフに表し、そこから分かる ウサギとオオカミの個体数の変化の関連性を友達に説明できる。 (前の時間にグランドで、生徒達がオオカミ・ウサギ・草になって 40ラウンドもゲームを楽しんだのだ!) 2校時1年、浮力が生まれる原因は? 演示実験 1Nのおもりが水中では0.9N。 ビー玉を集めて袋に入れて1Nにしたものが水中では0.6N。 それぞれの浮力を求め、浮力の違いが生まれるのは何が違うのかを 友達に説明できる。 3校時3年、イオンのまとめとして、教科書を2ページ指定し、 この範囲の中からあとでミニテスト。5問出題します。 全員が4題以上正解すること。 4校時3年(公開授業研究→研究協議でまな板にのる)「地球と宇宙」の単元の導入 ・「地球と宇宙」のイメージを1分間で書く。 ・インターネットでJSTバーチャル科学館の惑星の旅を紹介。 ・サーバから「HAYABUSA」の導入の映像を見せる。 ・「地球と宇宙」の単元を学ぶ意味を自分なりに明確にする (5分間ショートの『学び合い』) ・この単元を学ぶ時の重要なポイントは、地球から宇宙を見る視点と 宇宙から地球を見る視点の2つを使い分けること。 ・その練習のためのワークシート(20分間の『学び合い』) と、こんな授業でした。 自分なりに一番良かったのが、2校時の1年生の授業。 始めに大気圧の演示実験から入った時、たくさん参観者がいたのに、 僕が話し始めたら、急に人がいなくなってしまった。 そうしたら生徒達が一斉に、 「先生!先生が話しているとお客さんがいなくなっちゃうから、 早く『学び合い』をしよう!」 「先生、みんな『学び合い』を見に来ているんだから、早くやろう!」 という。 「いやいや、今日はもう少し説明をしてから『学び合い』にしようと思ってたんだけど・・・。」 「もう、いいから早く!」 「わかった!」 と、急遽その場で『学び合い』の課題を考えたのが、上に書いた課題だ。 後で考えたら、その場で考えたとは思えない位いい課題だった。 そして、この前のブログに紹介したようなコメントをいただけるような いい『学び合い』ができた。 生徒達の力はすごいな~。 ジーンがいつも言っている。 じっくり考えて情熱を傾けて創った歌よりも、その場で思いついて創った歌の方が 皆にウケる。 そんな感じだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.15 19:21:36
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