こくほうさんの楽しい日々

今日は長野新幹線「あさま」に乗車しています。妻も一緒。
昼食として珍しく握り寿司を購入。駅弁といえば｢一人車内宴会｣での酒のアテとして購入するのばっかり。昼食としては久し振り。ですから家でも買うことが滅多にないテイクアウトのお寿司にしてみました。東京駅グランスタダイニングの築地寿司清。1,500円のテイクアウト用です。



ハハ。思っていたより全然悪くなかった。ちゃんと、お寿司。

食後はコーヒーが飲みたくなるね。良いタイミングでワゴンサービスが来た。



進行方向に対し車両一番前の座席なんですが、あさま車両のこういう場合のテーブルは小さいのね。ちょっと、残念。

それにしても、長野新幹線に乗るのは何年振りだろ？以前は結構、ゴルフで利用したけど最近はご無沙汰だな。もしかしたら直近は、もう結構前だけど、妻と善光寺拝観と斑尾に宿泊ゴルフに行った時かな。

今日は長野の手前、上田駅で降車。そして上田電鉄別所線に乗換。30分弱乗車し、終点の別所温泉駅に到着しました。

今日はこちらで温泉旅館に宿泊です。予約した宿へは徒歩10分くらいとのこと。ですが、14:00～18:00は到着電車に合わせ「別所温泉旅館組合」が「くるっとバス」として各旅館を回って送ってくれるマイクロバスを用意してくれているので利用させていただきました。

本日の宿は「かしわや本店」さんです。
はい、今回の目的の一つは「安楽寺」拝観です。国宝もありますもんね。で、安楽寺と言えば別所温泉。古くからの由緒ある温泉で、一説では「日本書紀」や「枕草子」にも登場するという。やはり、一度は宿泊してみたかったが、今まで機会は無かった。そして、ここで老舗の一つといえば「かしわや本店」とのこと。ガイドブック等を見ていても、安楽寺 → 別所温泉 → かしわや本店、みたいな流れ？になっちゃいましたもので、決めてみました。

チェックイン時に抹茶とお菓子のサービスがあり、その後部屋に案内されます。客室は15室のみで小学生以下は宿泊不可。静かに落ち着いて過ごせそうですね。15室の内訳は露天風呂付客室/7室、内風呂付客室/3室、ボディーシャワー付客室/5室。僕らは露天風呂付で一番小さな客室。正直、お得だったもので。






炬燵が嬉しい。豪華ではなく、なんとなく懐かしい感じがする部屋。
では、部屋の露天風呂を見てみよう。





さすがに狭めだね。でも、一応雪景色を楽しめそうだ。寒いかな。

では宿周辺を散策しましょう。勿論、まずは安楽寺へ？
いやいや、違うんですねえ。僕にとっては情けないことに.......。
今回の「旅行」が決まり「えきねっと」でキップを手配した後の妻とのの会話。ちなみに、今回は安楽寺の他にも「国宝」を計画しています。当初の予定では初日に安楽寺で、翌日に別の「国宝」。

妻　「今回は宿にチェックインした後に、先ずは国宝観るんだよね？」
僕　「そうなの。楽しみ～。」
妻　「ふ～ん。でも、まさかとは思うけど拝観時間大丈夫だよね。そんなに遅い時間でもないから。」
僕　「そりゃ、大丈夫だろ。きっと。」
妻　「えっ、調べてないの？大丈夫？」
僕　「相変わらず心配性だなあ。前、調べたと思うよ。まあ、もう一回調べてみるか。えっ～っと。........ん？」
妻　「えっ！どうしたの？」
僕　「安楽寺境内はともかく、国宝の八角三重塔は２月までは４時までの拝観らしい.....。」
妻　「えっ！行くのは２月の最終日だよね。というか、貴方の誕生日なんだけどさ。は～、尚且つ翌日の３月からは拝観時間が５時までとなるのね。なんなんだろ、このタイミングの悪さ？それはそれとして今回は４時までの拝観時間で間に合うの？」
僕　「ちょっと、無理したら大丈夫かもしれないけど、結構『綱渡り』だなあ。」
妻　「あ～、またか。相変わらず、詰めが甘いなあ....。まあ、それはそれとして、で？どうするの？」
僕　「安楽寺も宿泊翌日にした方が良いと思う。でも、その場合、翌日予約していたＪＲの電車を全て変更しなくてはいけない........。ごめん....。」
妻　「良いよ...良いよ。別に今始まった『詰めの甘さ』じゃないし。まあ、ある意味、貴方の『良いところ（正直、慰めです）』でもあるしね。でもなあ、またかあ......。それも、いっつも『国宝』で詰めが甘いねえ....。」

はい.....、随分と長い文章になっちゃいましたが、そんな訳で「えきねっと」の予約を変更しました、ですから、本日は「国宝」無しなんですよ。