こくほうさんの楽しい日々

今日は妻と母と十勝、帯広に行きます。
十勝は母親の故郷。父親が生まれ育った家があった場所も札幌ではない道内なんですが、僕は妻とも訪れた事がある。札幌に移す前のお墓にも子供の頃に行った。
でも、帯広には僕も母と妻と行った事はあるが、帯広以外の母親の思い出の場所には僕も小さい時に行ったかもしれないけど記憶はほとんど無い。そういう訳で今回の夏の帰省での宿泊は「十勝」としました。
もう何年も前。勿論このブログ開始前ですが母と妻と帯広に行った際は札幌からレンタカーを利用した。そして今では当時と違い道東道が道央道と直結したので日勝峠を越える必要も無く随分と楽になったそうだ。でもねえ、最近クルマを運転する機会って少ないじゃない。疲れるかなー、と情けないけど思いまして帯広までＪＲで行く事に。帯広駅からレンタカーとします。

札幌駅から「スーパーとかち」に乗車。グリーン車なので１列＋２列ですから通路を挟み３人横並びで予約。



今は「えきねっと」でＪＲ北海道の列車にも「トクだ値」はある。でも東北新幹線等と違い「スーパーとかち」のグリーン車に「トクだ値」設定は無い。ですから所謂「おトクなきっぷ」である札幌⇔帯広・釧路「乗車券往復割引きっぷ」を購入した。乗車券往復で一人7,150円。往復のグリーン車料金12,980円をプラスすると一人往復20,130円となる。

「スーパーとかち」では現在は車内販売もグリーン車サービスも無くなったとのこと。更には車内に自動販売機も無い。乗車中に昼時になるので「駅弁」を買っておいた。僕は夕方以降の「車内宴会」時以外は基本「駅弁」は食べない。昼時でもコンビニサンドイッチか関西で「柿の葉寿司」を買うくらい。でも今日は妻も母もいるので昼に「駅弁」を珍しくいただく。
僕は大正12年からのロングセラー駅弁「石狩鮭めし」にした。



今まで食べたことあったかなあ。でも駅弁として永く人気あるのも分かる気もしましたよ。

帯広駅に到着。レンタカーを借りる前に少しお茶をしよう。帯広と言えば「豚丼」かもしれませんが僕は思い入れも無く（多分、社員食堂くらいでしか食べた事が無い）、やはり「六花亭帯広本店」に行ってしまう。



２Ｆの喫茶室へ。コーヒー等と少しお菓子。



そう、こちらはあくまで町の方のためなんだよな。だから「土産」的なものじゃなく「お菓子」。あっ、これは札幌でも同じか。あくまで僕らには六花亭のお菓子は小さい頃からの「普段のお菓子」。でも更に「帯広本店」は町の喫茶店として所謂「お菓子」以外の「普通のメニュー」も豊富。札幌本店にもあるけどピザも人気なんだよなあ。今回も結構皆さんが食べていて美味そうだった。同じフロアに洋食レストランもある。

それでは駅前でレンタカーを。

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そして母の思い出の場所を。土地とか、ご先祖様所縁のもの等.....。
この時期は展示されていないものも特別に配慮いただいたり。
......思っていた以上に感慨深かったよ。今回来て良かった。

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さて、今日の宿に向かいましょうか。
時間があれば六花亭と並ぶ帯広を代表するお菓子屋さんの「柳月」の本社・工場の「十勝スイートピア・ガーデン」も行こうかと考えていた。音更町にある。今は本社も帯広からこちらに移ったらしい。
でも、そうすると宿での時間が少なくなる。それにこちらはどちらかと言うと新しく「テーマパーク」的らしいし、母も数年前に行ったらしい。一方で僕らはそれ程「工場」には「思い入れ」は無い。帯広の「大通本店」だったらやっぱり行きたいけど（もし六花亭の喫茶室が満席だったら行こうと思っていた）。母なんかもしかしたら「柳月」の方が.......かも。六花亭は「帯広千秋庵」のイメージが残っている？

それはともかく、十勝川温泉へ車を進めました。今日の宿泊は「三余庵」。
こちらの宿に３人で宿泊するのは２回目。十勝川温泉第一ホテルの別館としてオープンしたのが平成16年。前回来たのは確かオープンして１年くらいだったかと思う。その際の印象は良かった。もう一回行っても良いかなとも思った。そして今回ようやく再び当地を訪れるにあたり、もう一度予約した次第。
さて。帰省時の旅行で宿を選ぶ際の条件の一つが母一人で部屋を確保出来ること。前回こちらでもそうした。全１１室の宿なんだけど洋室と和室の二部屋確保した。しかしながら今回は一室だけある３Ｆ、４Ｆのツーフロアでのメゾネットタイプの部屋を予約。

ロビーでウエルカムドリンクやお菓子をいただいて部屋に案内される。３Ｆの１階部分は洋室42平米。ツインベッド。こちらを母に使ってもらう。









階段で４Ｆの２階部分へ。僕らが使う。



55平米。リビング＋和室10.5畳＋シャワーブース、そしてテラスがあって温泉檜露天風呂がある。













風呂は２階部分のみだけど階段は母には面倒だろうし大浴場に行けば良い。トイレはそれぞれあるからこれで良かったかな。思っていた以上に上と下で独立感もあったのが特に良かった。