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こくほうさんの楽しい日々

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2018年01月28日
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カテゴリ:宿泊
俵屋旅館「招月」での朝。冬。

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二階からの風景。「富士」「栄」「翠」の庭の風景とは違うが、稀とは言え他の部屋の人が庭に出て来て目に入ってしまう「心配」が少ないのは二階の良さ。逆に新館三階には別の「心配」が出てくるのでしょうか。

お目覚めの小さなフレッシュ・オレンジジュースorヨーグルトドリンク。

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今回はヨーグルトドリンク。これもやはり美味い。この量だったらこちらという考えもあるな。
梅干とお茶で用意を待つ。今回も和食。場所は予定通りデイベッドの部屋で。初回宿泊時に妻が一度だけ洋食にした。懐かしいな。

さて豆腐の選択。前回「真夏」は冷奴でしたが今回は「真冬」ですから湯豆腐かねえ、とも思っていたが昨夜は特に出汁巻きを勧められ、勿論以前にもいただいたことはあるのだが勧められた通りにした。今朝になってこちらから確認した訳ではないが、例の豆腐屋さんは日曜日が定休日だから今日は湯豆腐をあまりお勧めできないとの説明を受けた。確かにその通りかとも思うし、正直それほど湯豆腐、湯豆腐と言ってそればかり選んではいなかったが、今迄も翌朝が日曜日の宿泊が多い中で湯豆腐を何度かいただいていたのも事実。宿泊回数がある程度になってきたから言われたのか、豆腐の在庫に限りがあった等の他の理由があったのかは分からない。いずれにせよ久し振りの出汁巻きも美味かったから良かったけど。焼き魚は「鮭」を選択。

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食後の珈琲。

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うん、美味しかった。見た通りでの、普通の当たり前の美味しさ。昨夜の夕食と同じ感想になってしまいますが、こういうのが好きな方にとっては思った通りの美味さであり、苦手だったり物足りないと思う方にはやっぱり不満が残るのでは。中には此方で初めてこういう食事が好きになった、という人もいるかもしれないけど、それはそれで羨ましい事だとは思いますが、なかなかそういう方も少ないんじゃないのかなあ。そんな手品の様なビックリする様な食事とも違う気がしますけど。大人になってからの嗜好や味覚は結構「頑固」とも思います。ただ、いずれにせよ、こういう朝食が好きな方にはきっと大変美味しく感じるとはやはり思っちゃいますね。なかなか他では簡単ではない様に思えます。これも繰り返しですが他の旅館や料亭を沢山知っている訳でも何でも無いのですが。

それはさておき。冬の京都、冬の俵屋旅館。比較的厳しい冷え込みと積もる事は無かったが雪も舞った。繰り返しで申し訳ないけど、それは僕みたいな観光客の身勝手な期待でもあった。そんなこともあり今回も「冬の京都」の良さを感じられた「つもり」になれたのも期待通りではあった。
そして、これまた昨夜の夕食と同じ感想になってしまいますが。世間一般の評価が極めて高いのも事実なのですから、何度か宿泊して自分達が「実際に大変心地良いと感じる」( ← 勿論これが大前提)のであれば、その中のうち本とかの「プロ」の高評価を「思い込んで」やっぱり良いなあ、と感じてしまうのも楽しいのだと改めて思います。他の京都の旅館をよくは知らないのであれば、それはそれで此方を自分達のペースで再訪する楽しさ、心地良さを一層感じちゃえば良いのかな、と今もまだ思っています。
そう。「超能力」とは違って「手品」には「種」がある。「種」があるのだから「手品の様な宿」もあるのかもしれない。でも、こちらは「不思議さ」を体感する宿とも違う気がする。「当り前、普通の事を大変高いレベル」で体感出来る感じ。それを「不思議さ」とも言えなくもないのだろうが「手品」では無いよな。ビックリする様なものでは無いだろう。(あっ、違いますよ!当然ながら村松氏の本やNHKの番組を否定しているつもりは全く無いです。さすがプロのもの。素直に大変面白く勉強させてもらいました。「手品」みたいなものではないよね、という事を表現したかっただけですから。)

そうなると毎回このタイミングでのフレーズ、
「いずれにせよ、京都は何度でも訪れたいな。そして、しばらくは俵屋旅館にも。」
が今回も続く事になるのか。
前回宿泊時に済ませてある次回の予約も新館。その次の「時期」も来る前に既に決めていましたが、やはり今回その予約もしておきました。

今回もチェックアウトタイムの11:00近くまで滞在を楽しみます。

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今回は匂い袋等の土産代は除いて二人で120,000円弱。おそらく今迄で一番お酒を飲んでいないと思うが、こちらは一部を除き「お酒」は極めて良心的な料金。現在のところでは「招月」は「東雲」より少し高いだけで今まで僕らが宿泊した中では最もリーズナブルな価格帯だろう。でも、この二つの部屋、これはこれで本当に心地良いし面白いし楽しく嬉しい感じになれる部屋だと思うな。あと、上手く言えないけど例えば個人的にインパクトが大きく特に好きになった「富士」でも一人での宿泊はどうかな?と思うけど、「招月」や「東雲」だったら一人でも良いかもなあ。

見送られ、外へ。昨日程ではないらしいが、やはり冷える。
ああ、今回も思っちゃうな。そう、ここは滞在している時よりもチェックアウトした後、最も「また来たいな。」と感じるのだったな。でも、この後での感慨も含めたのが此処での「宿泊」なのだろう。

......いや、もしかしたら僕は未だ未だ此方の本当の良さが宿泊中には十分に理解出来ず、後になってようやく分かりだす、って事かもしれないけど。


・・・・・・・・・・・・・・

.....でも確かにね。もっと観光っぽい非日常として分かりやすい食事を求めたい方だっているだろう。
そして僕も、もし今回が一回目だったら「寒い!」「料理が早い!」「お酒をもっと飲みたい!」「朝に湯豆腐が食べたかった!」とか思って再訪しなかった可能性が皆無だったとは言い切れないと正直思う。
そう考えると初回、そしてちょっと間を置いての「富士」のインパクトや良さがやはり大きかったのかねえ。

まっ、少なくともそうだ、そうだ。僕は今度はお酒の頼み方を工夫し、以前の様に好きな量をちゃんと飲めるようにしなきゃな。






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最終更新日  2018年02月01日 19時32分00秒
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