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こくほうさんの楽しい日々

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2019年02月11日
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カテゴリ:宿泊
俵屋旅館。冬の朝。



1階の部屋での庭の風景がこちらでの宿泊の醍醐味の一つかもしれませんが2階からの眺めも個人的には嫌いじゃない。特に、朝とかにごく稀に庭に出てくる他の宿泊者の「可能性」なんかを心配?して窓からの風景を見るよりも2階の方が安心してゆったりと寛げる面もある。

朝一番の飲み物。フレッシュ・オレンジジュースとヨーグルトドリンクを選べるが今回は妻がジュースで僕がヨーグルトドリンク。



僕ではなく妻がジュースって珍しいかも。たまにはね。

梅干とお茶。夕食は主室でいただきましたが朝食は掘り炬燵で。前々回「招月」、前回「松籟」と同じ感じ。ああ、でも「東雲」は夕食も朝食もあのスペースでいただいたのだったな。



いつもの朝食。魚は今回も2人とも「鮭」を選択。



豆腐は実は結構久し振りとなる湯豆腐で。



朝食も夕食と同様に旅館の「部屋食」であり、びっくりさせる様なものではありません。見た通りの普通の当たり前の美味しさなのであります。

食後には珈琲をお願いする。



昨日の山崎蒸溜所での試飲のツマミのチョコレートと。



こちらの珈琲も何時も美味いなあ。

今回は何時もより新幹線の時間が少しだけ遅いのでチェックアウトタイムの11:00ギリギリまでゆっくりといたしました。写真には上手く写っていないが雪が少し舞っている。



昨年1月の宿泊時も厳しい寒さで雪が舞っていた。観光客の勝手な思いで申し訳ないが他に特に影響が出ない程度の雪の舞いは京都らしくて正直嬉しくもある。

今回も石鹸や和三盆、ちりめん等を土産に買いましたが、それらを入れても今回は二人で110,000円ちょっと。これまででも一番お安く済んだかもしれないね。でも、これまた何時も同じ事を書きますが、こちらの宿は部屋の価格や広さに「良さ」の全てが比例する訳ではないです。もう随分前、それも一度だけ箱根の強羅花壇の貴賓室に宿泊したけど食事は所謂インスタ映えするし「高級旅館」って感じであった一方、こちらは「名旅館」と表現されるのもよく分かる気がする。
そう、10回目の俵屋旅館の朝も気持ち良く過ごせましたね。次回11回目の予約も今回済ませました。今度は少し間が空きますけどね。いずれにせよ(僕には所謂「常連」になっていく要素が全く無いだけかもしれませんが)、初回はともかく2回目以降は今回10回目の宿泊に至るあいだ基本対応と言うか扱われ方が変わらない気がします。別に5回目くらいから特別な事が出てくるとかも無く(勿論、細かいことで変化があったりしますし、ネットとかで拝見するヘビーユーザー、長い常連の方々は違うかとは思いますが)。結構これはこれで普通に過ごす普通の客にとっては凄いことかもしれない。だって遡って考えたら2回目から今の気持ちとそう変わらなかった、って事でもあるから。
(尚、昨年末にTELで予約を妻にお願いしたら「次回二月にお越しいただく際で十分間に合いますよ.....。」みたいな感じでやんわりと断られた?とか。一年前の予約でも普通にしてくれていたのだけどなー。今回の「点邑」の予約を旅館を通してお願いしたのと同じタイミングだったからかなー?実際に今回来た際で十分間に合ったのだけれども。)

「大物」?の妻は「本当、もう全然気を使うことなくゆっくり過ごせるねー」と言います。一方、僕も勿論ゆっくりと過ごせますが今でもやはり一定の「緊張感」が残ります。また、正直世間的な「評判」や「評価」にいまだに影響されたり「思い込んで」いる部分もあると思います。しかしながら、そういう点や未だ残る一定の「緊張感」も含めて「気持ち良く」今回も過ごせたのだと思います。
だから、今回も未だやはり。「いずれにせよ、京都は何度でも訪れたいな。そして、しばらくは俵屋旅館にも。」が続きますね。


.........ちなみに、ちなみに。過去の自分のブログを見ていたらこちらの初宿泊の前に宿を決めた2012年の記事を見つけました。

・・・・・・・・・・・・・・・

京都でメジャーなのは「T旅館」と「H旅館」かな。あと市外ですが「M荘」もある。
でも初めてだから市内にしよう。

どちらが良いかな?評判はどちらも良さそう。
では、とりあえず、歴史の古い方にしておきますか。初心者だから。

「T旅館」だね。

食事はどうなんだろ?何か「H旅館」の方が評判良いみたいだけど、食事だけが目的じゃないからね。普通に美味しければ問題ない。
で、「T旅館」の食事の「クチコミ」をネット等で。

ふーん。評判がイマイチなのは、「食材に華が無い」、「出汁に力が無い」、「一味足りない」、「有名な料亭の方が良い」、みたいなモンか。

なるほど、なるほど。
これは大丈夫そうだな。
少なくとも食事が、その他を台無しにする様な事はなさそうだ。

よし、決めた!
という事で先日、旅館へ予約の電話を。紅葉の時期でトップシーズンなんですが何とか予約確保出来ました。
勿論2人で、かる~く10万円は超えますけどね。


うん、うん。
何か、色々考えたら少し楽しくなってきた。勿論、金曜の夜という事もあるけど。

・・・・・・・・・・・・・・

ははは、懐かしいな。
今も変わらない悪い癖で、なんか「クチコミ」とかに挑戦的というか嫌味っぽい部分もあるが、まあ結果論だけど個人的な勝手な感想としては、
「間違っていなかったぞ!当時の俺!!まっ当たり前か、それくらい!!!」
って感じですか?
またまた嫌味っぽくて、偉そうですが。





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最終更新日  2019年02月15日 21時20分04秒
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