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こくほうさんの楽しい日々

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2019年10月26日
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カテゴリ:宿泊
本日のお宿に向かいます。「城下まち金沢周遊バス」で橋場町で降車。



お宿は観光客で賑わう「ひがし茶屋街」にある。



国外からの観光客も多い。確かに金沢から飛騨高山とか、アジアの方のみならず欧米の観光客にとっても興味深いのではないかと勝手に想像していますけど。

少し坂を上って着きました。





今回の金沢での宿泊。近郊を含めた温泉旅館ではなく市内中心部の所謂「料亭旅館」で考えた。それなりに調べて候補を2つに絞り最後は妻の意見を踏まえてこちらに決めました。その後でネットとかを見たら「深田恭子」が噂の経営者と宿泊したと言われている宿らしいね。勿論、宿泊を決めてからネットとかで知ったことですから別にそれで選んだ訳ではないですよ。

料亭ですから食事だけで利用出来る広めの部屋もあるそうですが宿泊は離れの4部屋のみとなるそうです。僕らの部屋へ案内される。





それでは入ります。











今回の僕らの部屋はおそらく一番狭い(料金もお安い)部屋でしょう。部屋からの眺望もこんな感じ。「深田恭子」さんはもっと高い部屋に宿泊されたのだと思います(笑)





他の部屋からは「ひがし茶屋街」を見下ろすことが出来る様だ。でもまあ部屋から出た敷地内からは同様に見下ろすことも出来るし他を含め特段僕らには問題無い。

お風呂や水回りはリニューアルされて未だそんなに経っていないのではないかな。綺麗でした。このクラスの宿だと当たり前かもしれないけどバスローブもあるのはありがたい。



檜風呂。料亭旅館であり温泉ではない。そして当然ながら大浴場の様なものも無い。



トイレも別スペースでこちらもリニューアル後それ程経っていない感じでした。手洗いスペースもまずまずの広さ。



案内いただいた担当の仲居さんが抹茶と上生菓子を運んできてくれた。



京都や先日宿泊した松江とかもそうですが金沢も和菓子が有名。これは近くの「𠮷はし」というお店ので個人では基本予約しないと買えない上生菓子らしい。美味しくいただきました。
尚、こちらでも仲居さんは案内から夕食、翌日の朝食、チェックアウトまで全て同じ方に対応いただきました。若い方だったけど大変だよな。良くしていただきました。「働き方改革」が進む中、旅館とかの仲居さんのマネジメント等も以前に増して難しくなってくるのでしょうね。旅館に限らずだけど業界の中で永く生き残っていくのは大変な事でありますよね。

部屋を出て敷地内を歩いてみる。先程書いた通りここからも「ひがし茶屋街」を見下ろせます。



それにしても今日も天気を心配したけど金沢に着いてからは青空も出てまずまずの良いお天気だった。

それでは部屋に戻り交互に一人ずつお風呂。こういう宿泊では基本「大浴場」で同じ時間にそれぞれ入るのを好む僕らですが今回みたいな場合はまあ仕方ない。
「湯上りビール」は冷蔵庫の缶ビールで。珍しいな。プレモルやヱビスではなくて「ドライプレミアム」。



ああ、持参した「柿の種」。味付けがきつめのバージョンだ。和食の前には失敗か。

奥さんが石川県立美術館のカフェでサービスでいただいてきたお菓子。



石川県立美術館のカフェはパティシエの辻口博啓氏プロデュースなのだよね。石川県の和菓子屋さんの生まれだったよね、確か。

あとですね。こちら、例えば冷蔵庫の飲み物の値段とか、あるいはチェックアウトタイムやタクシー手配や宅配便、その他館内の案内というか冊子みたいなものが全く無いのですよね。これもあくまで基本は「料亭」だからなのかしら?

夕食の時間。「部屋食」も可なのかな。でも先程の書いた通り「料亭」だけに食事だけでも利用出来る大きめの部屋が「本館」にあり、宿泊者も基本は移動して「本館」で食事をいただく様だ。何時も書く通り僕ら夫婦は「部屋食」よりも「食事処」でのを好むので今回も念のため「部屋食」ではなく本館での食事を希望しておいた。繰り返しだけど基本は「本館」なのだと思うが。
そのお部屋。そりゃあ相応人数で利用出来る部屋なのだから二人だけには広いわな。これでも小さめの方なのだろうが。





ブログにも書いたが何年か前の定山渓の宿での広い個室を思い出しちゃった。こちらには大変失礼?な話ではありますが。

今回はスタンダードプランから一つだけグレードアップした夕食。「のどぐろしゃぶしゃぶ」がメインとのことであったが。更に上のグレードアッププランも結構ありましたがこの程度にしておきました。



食前酒。



先程部屋で缶ビールを飲んだけど先ずはこちらでも瓶ビールから。



先附 毛蟹すし。



椀物 蕪。



器も良いね。蕪も美味い。でも味付けはともかく「汁」については個人的には贔屓のお店の方が良いかな。まっ、勝手な個人の感想。

地酒を。ひがし茶屋街にも直営店がある「福光屋」のお酒が多くあった。



造り 季のもの。



取分けの皿。僕の「鬼門」、造りも全然問題無くクリア。甘海老の麹漬けも美味かった。



炙物 能登牛。



赤身が良いね。万願寺唐辛子と。味噌と合わせ。日本酒にも良い。

口直し。これまた器も楽しめる。



無花果。



下の白和えも良かったです。

別の日本酒を。



焼物 伊勢海老。



雲丹やカラスミも。あと銀杏や他の秋っぽいものたちも。まあ賑やかな?一皿ですね。家とかでは食べないよね。所謂「高級食材」も使って美味しくするのは結構それはそれで難しいのだろう。

温物 のどぐろ。松茸と。鍋は御主人が出てこられて作っていただきました。クチコミとかを見ると「メイン」は御主人が出てこられて客をもてなすのが基本の様です。



それにしてもやはり北陸から山陰では「のどぐろ」が観光客にとって年中問わず一番人気なのですかね。もう、「出さない訳にはいかない」感じなのかね。

日本酒をもう一種類。



ちょっともう遅いタイミングとなってしまったが。

ご飯は鮭とイクラ。「親子」か。





個人的にはイクラだけでも良かったかなー。まあ年老いた男の勝手な感想です。

甘しそおはぎ。梨の上にシャインマスカットとナガノパープル。



これまた「人気」のシャインマスカットは僕も大好きだけど、ナガノパープルとか、そしてやはり「巨峰」とかも美味いなあ。

ごちそうさまでした。しっかり2時間半以上かけての食事でした。時間はともかくやはり「料亭」の食事なのかな。これからの時期だと蟹とか更なる高級食材でもっともっと高価なコースも沢山あるのでしょう。当然ながら温泉旅館の食事、あるいは俵屋での「部屋食」とは違いますかね。まあそれぞれ「楽しさ」や「良さ」があるだろうから都度選んでいけば良いのでしょうね。

部屋に戻る。



宿泊は4部屋しかなく全て離れで食事も個室でいただくから基本他の客と会う事は無い。そりゃあ芸能人とか「お忍び」利用の方には他の事を差し置いても選ぶ重要ファクターなのでしょう。でも僕らは「一般人」だしそういう点は別に関係無いんだよな。そういう観点であれば他の点を優先して宿を選んでも良かったのかなあ。いやいや、でも。「ひがし茶屋街」のお宿ってのも良かったんじゃないか。うん。





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最終更新日  2019年10月29日 20時43分19秒
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