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カテゴリ:宿泊
俵屋旅館。11度目の朝。
3階からの眺め。昨日と同じ話になりますが1階などと比べると「日常」を感じてしまう事もある眺め。ですが、1階の庭の綺麗な部屋で朝とかにごく稀に庭に出てくる他の宿泊者の「可能性」が無いのは個人的には嬉しい点。あれは「非日常」をぶち壊し本当に興醒め。 朝の飲み物。フレッシュ・オレンジジュースとヨーグルトドリンク。 そして梅干とお茶で朝食を待つ何時もの流れ。 魚の選択は今回も2人とも「鮭」。 豆腐の選択は揚げ出し。 夕食と同様「普通に美味い」ご飯と。そう、「普通に美味い」朝食。幸せ。 食後の珈琲。 「孔雀」での初宿泊時にも朝食後の珈琲を「これ美味いな。」と思った事を懐かしく思い出す。 チェックアウトタイムの11:00くらいまでノンビリと過ごす。遊形での何時もの石鹸や和三盆、ちりめん等、そして干支の匂い袋を土産に買い、あとはお酒などを含めても二人で115,000円程度。このところは「狭い」部屋が続いているのでこちらの宿でも「お安く済む」のが続いている。そう、よく言われる様にこちらは「名旅館」であって所謂「高級旅館」とも違うのよね。 あのスティーブジョブズの「定宿」であったのは有名な話。また昔から海外の著名人からも人気が高いと聞く。だからか、最近の超富裕層向け高級ホテル増設の必要性に対する「反対意見」の際にもよく引き合いに出される気がする。でも個人的にはその「反対意見」にはしっくりこない。また少し違う観点かもしれないけど「ハード面」は勿論「ソフト面」での不便さ、プライバシー面では海外の客以上に最近の日本人で抵抗のある人も多いかもしれない。そして、そもそも「宿」個別の問題としても「代替わり」や「働き方改革」によって変わらざるを得ないものもあるでしょう。そのためかどうかは分からないが例えばオフィシャルのチェックインタイムは14:00から15:00になった様だ。ビックリする様なスペシャルな完璧な「宿」でもないでしょう。そんな不特定多数向けの宿なんてある訳が無い。 うん、まだまだ僕にはよく分からないしピント外れなのかもしれないけど、こちらの食事の話ではないが「普通に良い」のだと思う。「非日常」なんだけど当たり前の様に「普通に居心地が良い」。前回も書いたけど僕なんかには「緊張感」が未だ少し残るし相変わらず世間的な「評判」や「評価」に影響されている部分も多分あるのだろう。 でも、間違いなく何度宿泊しても「普通に良い」、と思います。 ....だから。次回の予約も勿論しております。12回目となりますから今までとは若干異なる感じかな。そう、なんてったって「いずれにせよ、京都は何度でも訪れたいな。そして、しばらくは俵屋旅館にも。」が未だ続いていますのでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月13日 21時59分03秒
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