こくほうさんの楽しい日々

師走 献立。



今回も前日そして当日の日中と必要以上に？飲んできてしまいこの夕食時にはお酒が進まない事が予想されるが、こちらの宿泊時に結構多かった「体調不良」という事は無さそうだ。いずれにせよ相変わらず「学習」を活かせていないのですが.....。

乾杯は瓶のヱビス。



先附。小茶碗。



昨夜の「点邑」でもいただいたが海老芋とか蕪とかとか。美味いねえ。そしてこの生姜味噌掛けがまた。

ちょっと前までは 「鬼門」？であった向附。



量もこれくらいだし最近はここで一気にペースダウンという事も無くなった。良いことだ。そして鰆炙りも美味いねえ。造り、炙りとしては旬なのだね。

ビールの後は日本酒。ああ、これは「小」の量だな。



妻は今夜もハイボール。

煮物。



「薄氷」。まあ「日本料理は椀刺しが華」か。

焼物。



寒鰤山椒焼も勿論良いのだが他の二つも日本酒に最高であった。

温物。出た！鴨鍋！！



12月に来るのは初めてですから遂に「師走　献立」の「お約束」。夏の「鮎笹焼」や「鱧鍋」みたいな感じで期待していた。出汁も美味い。特に鴨は妻が好きだから尚更良かったよ。日本酒を追加です。

強肴。そして何時もの俵屋の「普通に美味い」ご飯。



これまた「千枚」蛸か。それはともかく、以前は「強肴」は単独で持ってこられたけどな。この頃は「体調不良」で来ちゃうのが多く日本酒の進むペースも遅いこともあるのか食事と合わせて持ってこられる様になってしまったかしら。正直少し残念。言えばいいのかもしれないけど何か言えないのね。「ご飯」は今回も御櫃に残さず全部いただく。少しも残さないのは「マナー違反」かもしれないけど純粋に美味いし、そしてやはり残す事に抵抗がある田舎者の年配者であります。

水物。



和食の最後には普通に果物が好きなのだがこちらの「水物」もやはり美味いし、好き。

完全な「二日酔い」という訳ではなかったが、やっぱり「酒疲れ」は多少あった様で日本酒はあまり飲めなかった。だけど食事については決して「体調不良」ではないからちゃんと美味しくいただけたのは良かった。結果的に早く食事も終わりお部屋係さんも楽で良かったかもね。今のお部屋係さんは３人目だけど、こちらの方になってからは「体調不良」も含め夕食は何時も早く終わっちゃうのだよな。この僕らの印象は暫くは変えられないかもしれないな。先程の「強肴」と同じで単にこちらからお願いすれば良いだけの事なのだろうけどさ。

では、食後「恒例」の共用スペ ース拝見へ。階段で下りる。２階へ下りる途中。３階に宿泊するのは初めてだから初めて見たのかな？



以前パティオに案内された時も今回部屋に案内された際もエレベータでだったから。でも、以前パティオから部屋に戻る時は階段を使ったかもしれないな。覚えていないけど。

本館２階のアーネスト・スタディへ。





何度来ても良い空間ね。そして今回もこの時間は誰もいない。

１階の玄関へ。







図書室には人がいたのでやめておく。再び新館へ。



そして部屋へ戻る。

お茶と和三盆。そして寝具も用意されていた。



「体調不良」ではないが今夜はもう飲むことなく早めに休もう。そうすれば間違いなく今回も明日の朝食は最高に美味しいであろう。



........こちらの「防音」、「夜とても静か」については毎回の様に書くが「感覚的」な面も大きく他の宿泊の方によってはハード面での「防音」は正直残念な時も稀にある。だけれども「栂」は基本「静か」なんじゃないか。そもそも新館３階は最上階で他は「茜」だけ。そして「茜」の間には階段があるから隣あわせとなる部屋も無い。

ああ、これらを含めてやはり良い部屋だな。おやすみなさい。