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この猛暑で、スイカが恋しくなった。
子供の頃は、スイカは丸のままでしか売っていなくて、 実家では1個買いして、井戸で充分に冷やしてから食べていた。 横浜の高台でも、普通に井戸が各家庭にあったのだ。 そして! 子供の頃の夏休みには、奈良県の母の実家に毎年行っていた。 奈良はスイカの名産地でもあり、近所の農家から毎年たくさんいただき、私もご相伴にあずかれた。 ここで私はおいしいスイカの見分け方(聴き分け方?)を教わった。 スイカを親指を台にした人差し指で軽くはじき、その音を聴くのだ。 どんな音がおいしいスイカなのかを言葉で表現するのは難しい。 強いて言うなら、低い音。高くて軽い音は甘くない。 今は一人暮らしなので、スイカは8分の1カットのものを購入する。 食べやすい大きさにカットされてパック詰めになっているものもあるが、割高でもったいない。 8分の1や6分の1にカットされているものを選ぶときは、とにかく「棚落ち」しているものを探す。 棚落ち・・・つまり縦にヒビ割れているもの、と言えばいいか・・。 棚落ちしていれば種はほぼ黒いが、白い種が多いものはまだ熟していないからおいしくない。 スイカは果物の中では、血糖値が上がりやすい(パイナップルも同様)ので、 毎日のように食べたいときは、食べる順番を考えて、ベジタブルファーストやたんぱく質ファーストに。 8分の1カットのスイカ、エコバッグの中で他の食品と触れ合うと壊れがち。 持ち帰るのが大変だから、荷物の少ない時に、それだけ別のエコバッグで。 アイスよりかき氷。それもクラッシュドではなくシェイブドの。 かき氷が食べられない時は・・やっぱりスイカ。 この夏は、ほんとうにスイカが恋しくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月06日 12時00分17秒
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