カテゴリ:本
ども ぴっとです。
森 浩美 著『ほのかなひかり』を読みました。 大切な家族や仲間が、そっと手を差し伸べてくれる。 夫を事故で亡くした綾子は、小学生の息子をひとりで育てながら傷心の日々を送っていた。 寂しく迎えたクリスマスイブの夜、 解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて…(『聖夜のメール』より)。 バレンタインデーに結婚式を控えた茜だったが、 婚約者に対する父親のそっけない態度が気になっていた。 しかし、挙式一週間前、父が思わぬ行動に出て…(『想い出バトン』より)。 心あたたまる、8つの物語。 ゆっくり本を読む時間が取れないんで、短編をチョイス。 ぴっとは『想い出バトン』が好きでした♪ なんとなく、わかってるんだけどウルウルしちゃいますから。 どの作品もムリな設定やどんでん返しは無いんですよ。 だから、オチはなんとなく見えるんですよね。 見逃してしまいそうな、ささやかな日常のシアワセ。 だからこそ、ジンワリと心が暖かくなるんでしょうね。 読んだあともゆっくり余韻に浸っていたくなる、そんな作品でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月28日 23時00分19秒
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