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決定的な危機的状況の中での、日本人の対応能力は、非常に低いのではないかと、いう気さえするこの頃です。
民主党の国会議員が、日本人の中でも、とりわけ程度の低い人間ばかりが集まっている、というわけでもないのでしょうが、この状況になってさえ、政権与党は、互いに足を引っ張り合って、わざわざ、一元的な、意思決定ができにくくさせています。 しかし、こういうことは、今に始まったことではなく、戦前も、同じように、一体、どこに決定権があるのか分からないようなまま、国際的に評判を悪くして、ずるずると、破滅への道を進んで行きました。 かねてから、民主党には、政権政党としての経験が浅いことから、日本人としての特性が強く出ているというような気がしていたのですが(書きかけですが、「朝鮮通信使随員殺害事件」を書いているときに日本民族のDNAを強く感じました)、改めて、そういう感じを強く受けます。 民主党の衆議院議員には、もともと、国会議員としての適性のない方が多く含まれており、その方々は、どの道、次の選挙ではほとんど当選の可能性がないのですから、こういう状況で、右往左往して、あまりにもみっともない姿をさらすのだけは止めて、せめて腹をくくった態度をとってほしいものです。 もともと、原子力関係の法体系は、自民党時代にできたもので、安全に関しては十分なものではないのだから、もたもたするのは仕方のないことですし、やたらと評判の悪い、首相が東電社長を怒鳴りつけた、というのも、今に至っても、東電社長の当事者意識のない態度をみていると、仕方のないことのように思えます。 それに、政府の情報は、割とネットで、公開されていて、丹念に見ていると、政府のもたもたぶりもよく分かって、その点は、けっこう評価しています。 原子力行政の欠陥を正すのは、自民党には難しいでしょう。 刑事被告人のO先生のお金と選挙技術があれば、その器でなくても、もう一度当選できると思って、O先生の言うとおりに、烏合の衆のように動いているのだと思いますが、まず、無理でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月27日 15時38分11秒
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