[カナディアンロッキードライブ]の記事一覧 | 助手席で口出し

カナディアンロッキー（その９）

　Big Beehive山頂から見た景色です。　ルイーズ湖畔に建つのが、フェアモント・シャトウ・レイクルイーズという最高級のホテル。　向こう側の山の麓が、レイクルイーズの町。　レイクルイーズの町は、フェアモント・シャトウ・レイクルイーズの付け足しのような存在で、しかも、ルイーズ湖の近くには建物を建てることが制限されているような感じです。　　フェアモント・シャトウ・レイクルイーズの近くに、駐車場があって、そこを、朝９時ころ出発。　ミラー湖とアグネス湖という２つの湖を経て、アグネス湖の奥の方から山腹の急こう配のコースをジグザグに尾根まで登ります。　かなり広い尾根を、先まで歩くと、Big Beehive　の山頂に到着。　大体、３時間かかりました。　アグネス湖畔に、ティーハウスがありますが、大したものは出ないようです。　カナダのハイキングコースには、ヨーロッパのハイキングコースとは異なり、温かい食事が出て、美しい景色を見ながら、ワインやビールを飲むことができる、というようなレストランは、なかなか、無いようです。　近くに、トイレがありますが、きれいではありませんから、ティーハウスに入って、そこのトイレを使った方がいいかもしれません。　他に、トイレは、ほとんどありません。　後半、配偶者は、かなり困っていました。　Big Beehive山頂から下りるのは、上ってきたのとは、反対側の山腹で、ルイーズ湖の奥の方に下りることになります。　全部で、６時間ほどかかりました。　で、疲れ果てて、帰ってみたら、車のワイパーに、国立公園管理事務所に出頭せよ、という命令書がはさんであった、ということです。

カナディアンロッキー（その１）

　カナディアンロッキーへ、ドライブに行ってきました。　外国での、ドライブは２回目です。　前回は、ニュージーランドのクィーンズタウンから、マウントクックに寄って、クライストチャーチまで。　ここは、日本と同じ左側通行で、レンタカーも、日本車でした。　交通量は、非常に少ない。　ラウンドアバウトという、信号なしで、交差点を通過する車をさばく仕組みを理解しさえすれば、特に、日本でのドライブと違うところはないようです。　で、今回のカナダは、右側通行で、自動車も初めての左ハンドル、レンタカーは韓国のヒュンダイ製でした。　自動車自体には、違和感がありませんが、右折左折の際、ついうっかり、反対車線に入ってしまいそうになります。　道は広いが、交通量は、普通に多いです。　ニュージーランドと同様に、カナダでも、信号なしで、交差点を通過する車をさばく仕組みがあります。　エイビスのＤＲＩＶＥ　ＧＵＩＤＥによると「信号のない交差点　　米国などには、信号機のない交差点が数多くあります。ほとんどの場合、ＳＴＯＰの下に４ＷＡＹあるいはＡＬＬ　ＷＡＹの補助標識が付いています。一番先に交差点に入った車から優先して発進する。ゆとりをもって順番をお待ちください。優先順位がはっきりしない場合は右側の車が優先です。」とあります。　「優先順位がはっきりしない場合」というのが、あいまいで、よく分からない仕組みですが、かなりの範囲で、右側優先になるようです。　信号なしとはいっても、ニュージーランドよりは、はるかに多く設置されている。　ニュージーランドでは、かなり交通量の多いところでも、信号を設置しないで済ませています。　なんというか、日本は、警察の天下り団体がしっかりしているからかどうかは知らないのですが、必要なところは、全国津々浦々信号があるのですが、ニュージーランドやカナダでは、できれば、金のかからない方法で済ましたいようで、このような、システムが、出来上がっているのでしょう。　日本でも、公務員改革がすすむにしたがって、金のかかる信号は、できるだけ無くそうして、このようなシステムを導入しようという話がでてくるかもしれません。　もっとも、自らの首を絞めることになるので、警察の方からそういうことは言いだしませんから、だれかが、そういうことの研究をする必要がありますが。　いろいろありましたが、なんとか、今回も無事に帰ってくることができました。

助手席で口出し

[カナディアンロッキードライブ] カテゴリの記事

カナディアンロッキー（その９）

カナディアンロッキー（その１）