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国際結婚 ア・ラ・カルト

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カテゴリ:日常
朝6時前に電話が鳴り起こされました。

出れば今にも倒れそうな夫の声。

早番で朝5時半に出社したものの
とても仕事になる状況ではなく
早退することにしたとの事。

普段、公共交通機関で通勤の夫、
早番の出社時や遅番の退社時は
会社の用意するハイヤーで
通勤しています。
つまり、6時では自宅に戻る
手段がないのです。
だから迎えに来て欲しいとの事。

救急に付き合わされて
朝3時に布団に入った子供達も
何かを感じたのか、泣かずに起きて
とても協力的です。

そのまま再度、救急に直行すると
再度、手術を念頭に入れた
入院を勧められたのですが
何故か断る夫。

でも、あなた肩で息してますよ・・・

何故に頑なに入院を嫌がるのでしょうか。


幸せなことに、夫は大きな怪我は
勿論、病気で入院もした事がありません。
だから、異常なくらい手術に対して
抵抗を感じるみたいなのです。
また麻酔に対しても恐怖感がある様で

「二度と目が覚めなかったらどうしよう・・・

だからって、局所麻酔(下半身だけの麻酔)じゃ

手術してる様子が感じられるだろ。

俺、パニックになると思う。

大体、俺、手術なんてした事ないしさ。

そういう意味では傷も一つもない、

バージンボディーなんだよ」


とブツブツ、ブツブツ・・・

自分の愛犬の出産を見て
倒れてしまった彼の事ですから
分らない事もないんですが・・・


ブツブツ言いながらも、
チョットでも動くと
激痛が走るせいか、
私のことをこぶしで
ドン、ドン・・・と叩きます。


「あのね~~っ!

出産してるわけじゃないんだから

叩かないでくれる?!」



と半分冗談でいうと


「・・・俺は、出産してる気分だ・・・」

男の人にとっては、それ位の痛みでしょうね。

再度、点滴が始まり、
かなり強い痛み止めを筋肉注射して、
ぎりぎりまで薬で散らす方法を
取る事になりました。
その方法に夫は掛けているようです。
ただし、この方法は今治っても、
今後再発する可能性があります。

私だったら、さっさと入院して
この痛みから解放されて
二度とこの病気にならないように
するけどなあ。
夫の中では色んな葛藤がある様で・・・

「お腹切って、内蔵出すんだろ・・・

考えただけで気持ち悪い。

メマイするよ。

イテテテテ・・・・

傷も残るしさ・・・」



とか駄々っ子みたいなことを言うので


「破裂して腹膜炎になるほうが

よっぽど大変なことでしょうっ!

それに傷なんて直ぐ治るから大丈夫!

内蔵出すとか言ってるけどね

私はお腹切って、子供二人も出して

胎盤だって出してんだからねっつ!

それでも3日後には歩いてるんだから

盲腸の傷なんて、なんて事無いっ!」


と怒ってしまいました。
言ってから、私の例を挙げてまで
怒る事なかったなと反省したものの、
心配だからこそ出てしまった言葉。

普段、強気の夫がかなり弱気です。

虫垂炎(盲腸炎)には間違いないので
先生は手術を勧めますが、どうしても
首を立てに振れない夫。
現在、朝8時。

夜の7時にもう一度、救急で
点滴等をして、その段階で
回復が見られない場合は
即・手術を念頭に入れた入院
ってことになりました。


帰宅後、暫くしてから寝室に行くと
夫の様子が変なので
熱を測ると38.8度。

ますますやばい。

夫も観念した様子で
入院道具を持っての
外来となりました。
まだ心の迷いのある夫を横目に
私はさっさと入院手続き。
と言うより、彼の場合

頭では分っているけれど
気持ちがついてこない

って感じです。

手術する、しないに関わらず
自宅でどんどん悪くなるのを
みているよりも、
少なくとも病院の管理下で
適切な処置をして貰う方が
良いと思ったのです。

今晩の点滴、翌日の血液検査
そして心電図の検査、
他にも色々を検査して
改善が認められれば
手術はしなくても良いかも
しれないし、逆に、症状によっては
午後に予定している手術が
緊急に午前中に・・・って
なる可能性もあるとの事。

腹を据えた(?)夫と
担当の外科医との
話し合いが始まりました。


手術に対しえは緊張を隠せないものの
普段のハリス節が戻ってきました。

さすがアメリカ人というか
さすがハリスというか
私だったら聞くのを
躊躇するかもな・・・・

と思う質問も気持ち良いくらい
単刀直入に聞いています。

しかし、どうしても平行線続きな
問題がありました・・・。


医者は開腹手術を

夫は腹腔鏡手術を

望んでいるのです・・・。

つづき

ブログランキング.gifはよ、入院せいっ!






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Last updated  2007.08.27 10:28:57
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