史上最強のバカップル <自分のものは自分でっ!>
このバカップル、彼女がバツ一の彼のマグナムゾーンをサワサワ(触)しているか、2人でベッタリのコッテリのべッチョリしているか、バツ一の彼が聞いてもいないのに彼女の自慢話を始めるか、この3つの行動パターンが主だった。それに、何かと話題の中心に入ろうとするバツ一男。多分、「俺って、こんなに皆の人気者。いつも人に囲まれているんだぜ、ベイビ~」ってのを見せ付けたい感じだった。大体さ、大の大人が一緒にトイレまで行くな~!しつこい様ですが、この彼女とやらは小学校教員だった。彼の暴れん坊将軍界隈を9時間サワサワ(触)、他の男に色目を使う教員を誰が信じられるだろう!!偶然、幼稚園教諭と言う女性2名も参加していた。これがまた最高に良い先生達でね。余計に、小学校教諭の失態が浮き彫りになる訳ですよ・・・(哀)何がカチンと来たかって、私は声を大にして言いたい自分の物は自分で片付けなさいっ!やっぱりね、大人数集まれば部屋もそれなりに汚れる訳で、皆でお片づけし始めたんだよね。友人も好意で場所を提供してくれてるからさ、それ位してもバチ当たらないよ。ある人は缶、ある人は残った食事を持ち帰れるようにお皿に分け、ある人は燃えるゴミを集め、そして、私は掃除機をかける事にした。皆が忙しそうに片付けてれば、23歳なんですし、気がつくでしょう。確かに、私を含めて殆どの人が彼女にとっては初対面だからって言うのもあるけどさ、ちょっと手伝う位できるでしょ?!子供達だって別部屋の散らかしたオモチャを片付けに行ってるよ。使ったら元に戻すは基本だもんね。でも、しないんですね~。この人達。自分の使った皿やコップもそのままで、結局、他の人が片付けていた。そ、そ、そして、何と、バツ一男は、彼女を膝に乗せてハーモニカなんかを吹き始め・・・!!ここは中国の真夏の夜の公園か?って錯覚すらしましたね。ま、この彼女、若いですからね。まだ、心配りが出来ないのね。気がつかないのよね。若いから・・・若いから・・・とオバサンの領域に突入しているKonnieは、自分に必死に言い聞かせながら、黙々と掃除機をかけましたよ。気持ち良い位吸い取る、吸い取る。バカップルがハーモニカの吹きっこをしている時、私がゴォォォ~~~ウィ~~~ン!!!カラカラ~なんて爆音を立てながら、(彼らからすると)無神経に入っていた訳です。明らかに「非常識だな!」って感じでムッとしている彼。私からすれば、同じ気持ちをソックリ返すぜ~!って感じなんだけどさあ・・・。『俺と、彼女がせっかくハーモニカを楽しんでいるのに邪魔すんな!』位の目つきだったね。それでも、掃除機をかけ続ける私。今思うと、私にも意地悪心があったんだと思うな。段々と掃除機のヘッドが彼の足に近づいていく。でも、彼は気にせずハーモニカを吹いている。そのメロディーをKonniが掃除機の爆音でかき消す。そして、掃除機は更にバツ一男の足元に近づくが、奴は絶対に動かそうとしない。更にKonnieが爆音と共に近づく・・・遂に、Konnieが「足をどけて」と言うと、いかにも「あ、ごめん!掃除機掛けてるの気がつかなかった」なんてワザトラシイ言い訳。こんなに、暴走族も真っ青な位の爆音たててるのに、気がつかないわけ無いだろう~~~!と突っ込みを入れたくなったね。そして、今度は彼女の側。すると、また、コヤツも足を上げないんだね~。今の状況をみたら、せめて足くらいどけてもバチ当たらないぜ~。一連の事でカチンと来ている私、彼女の足に掃除機のヘッドをわざとらしく当てて「ここをかける間だけ、足を挙げて貰っても良い?」と笑顔で聞いた。そしたら、「あ、すみませぇぇ~ん。ウフ♪」だって。内心、おんどれ~! 道頓堀に沈めたろかっ?!と思いつつ、・・・彼女、若いから・・・若いから・・・若いのよ!と更に自分に言い聞かせていると、バツ一男が一言「Hey Vacuum lady, get your uniform」(おい、掃除機女、制服とって来い)始め、私に言っているかどうかも分からなかったわ。流石にカチンと来て&%$#!!!You *@&%$!!! Grow Up!(大人になれ!)って言っちゃったよ。私の華麗なる品位からすると(?)、これは文字にしちゃいけないね(笑)昨日の日記の事もあるしね(^^;)彼らのやってきた事、言ってきた事を思えば決して言い過ぎじゃないと思うんだけどぉ~。むしろ、優しい位・・・?!日本の主婦を舐めるなよぉぉ~!でもねぇ、後味悪いわ。もっと良い方法があったんだろうけど、私もカチン!カチン!って沢山来てたからさ。感情的になっちゃったよ。私が部屋から出て行くと、二人は楽しそうハーモニカを吹いてました・・・ガクッ。続く