2024/04/01(月)08:30
ワイン販売日に思う
長男のワインは、ワイナリー設立の時にサポート会員として出資してくれた人や、
応援してくれる人(メール会員)や酒販店、レストランなどに先に販売するので、
その他の一般の人にはホームページで時期限定で受け付けるだけになる。
できるだけ対面で買っていただきたいと店頭販売分は先着順なのだが、
これが年々熾烈な競争になっているらしい。
昨年は15分くらいで定員に達したが、
今年は2022年のブドウの収穫量減で本数が少なく、
アクセス集中のためにサーバーがフリーズし、復活後は数分で終了になってしまったとか。
ということで、運よく購入可能になった方に販売するのが昨日の日曜日だった。
例年通り私たち夫婦も朝から助っ人に行き、私は販売、夫は車の誘導整理担当。
本当にありがたいことに、道内各地はもとより、本州からも来てくださった人がいた。
交通便の悪い場所なので、JRの駅からタクシーで来てくださる人も。
日曜日の販売の時には、懇意にしている地元のイタリアンのお店が、
おつまみ料理セットやピザの販売、ワインの試飲もしてくださる。
(試飲には販売するワインでだけではなく、一般販売しないものや次男のワインも提供)
11時の販売開始から多くの人が来てくださって、
多少肌寒いけれどワイナリーの前で飲食とおしゃべりに花を咲かせていらっしゃった。
毎年のことだけれど、その様子を見ていると親として幸せな気持ちに満たされる。
このように多くの人に愛され支えられている息子たちと、
「本当においしいんですよ!」といって下さるワイン愛好家の人達や仲間。
私には、ワイン好きの人達のワインに対する熱量は信じられないくらいだけど、
その人たちのおかげで息子たちも頑張れるのだ。
おつまみセットだけは時間を見て買えたのだが、お目当てのピザはお昼過ぎには売り切れ。
お店の人が急遽食パンを買いに行って、それでパンピザを作っていたので、それは食べることができた。(ピザのトッピング材料はまだまだあったらしい)
午後三時が販売終了だったので、私達もその後帰宅。
戸外に半日いて車の整理や誘導をした夫も、販売で常日頃しないお金の計算や、
買いに来てくださった人との会話を続けていた私も少し疲労気味。
でも、心地よい疲れの一日だった。