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今日はとても良い天気になり、気温もぐんぐんと上昇しています。
こんな天気が金環日食のときにも望まれます。 そろそろ必要な機材の準備を始めました。 太陽望遠鏡は、特殊なフィルターを使って太陽の水素α線が出す波長だけを 捕らえることが出来ます、プロミネンスなどの観測に使用されるものです。 一般のカメラには、全波長において10万分の1に減光するフィルターを 対物レンズ側に装着して撮影します。 天体用には、昔から一眼レフカメラが多用されています。 日食の撮影でも、日本全国で活躍することでしょう。 ところで、コンパクトデジタルカメラではどうでしょうか。 ためしにカメラのレンズ側に望遠鏡に装着するソーラーフィルターを置いて 撮影してみました。 下の写真は、LUMIXのTZ7で撮影したものです。 光量が10万分の1になっているため、自動焦点が合いにくいのですが 撮影することは可能であることが分かりました。 ただ、露出補正をカメラのアンダー(-)側いっぱいまでにしておくほうが良いようです。 それなりに撮影出来ると思いますが、如何でしょうか。 ND400のフィルターを2枚重ねて使用しても可能だと思います。 日食の時期になると、D5という10万分の1に減光するフィルターが入手できますが 無い場合は、400分の1に減光するND400を2枚重ねては如何でしょうか。 計算上は16万分の1に減光することが出来ます。 間違っても普段から入手可能なND8を使用するのは避けてください。 枚数を重ねれば減光は可能ですが、ND8だけでは太陽の光量が強すぎて 目を傷めたり、カメラを破損する原因になりますから。 にほんブログ村に参加しています。ポチっとクリックよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.17 07:54:09
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