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![]() ![]() 中村勘三郎襲名披露巡業、西コースを楽しんだ。 それは北九州から車で行った飯塚の「嘉穂劇場」、その夜の公演のことである。席は、上手の仮花道横、前から2升目の席なのだが、花道から遠く、いささか歯がゆい思いだった。でも、それなりに楽しめたと思う。 田舎の「芝居小屋」だ。正座は苦手ではないが、枡席が狭いので長時間を座る工夫と幕間の「体操」が必要だろう。芝居小屋らしく、舞台が近くに迫り、役者の息づかいが聞こえるほどだった。 巡業では、昼夜同狂言になることが多いが、今回は別の演目だった。それだけでも大変なことだろう。 最初の口上では6月の博多座の時と違って『芝居小屋』の気安さからか、何度も爆笑!!の場面があり、掛け声に女性の声も多かった。 演目では、義経千本桜の「すし屋」が感動的だ。 勘三郎の権太は小悪党の間は愛嬌たっぷりで、戻りからは、客席を鼻ずるずるに引き込んだ。僕も肩を震わせることはなかったが、頬に感じる液体は何筋かになった。 ![]() Francoise Bedel "Entre Ciel et Terre" 帰宅して飲んだのは、ブログの皆様のお薦め。 感想は、後日に。 エチケットの撮影が難しい。金色で光り、細かい文字に凹凸がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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