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「若冲展」釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会
相国寺の承天閣美術館で開催中である。残念ながら6月3日(日)までだ。 昨年末の京都小旅行時に今回の情報を得ていた。しかし、3月初旬に仕事上の負荷が圧し掛かり、5月の計画までには至らなかった。もう少し早く余裕を持ちたかったと悔やまれる。 調べてみると、「若冲展」広報事務局では、インターネットで情報発信を行う先行プレビューを企画していた。これに参加されたブログをリストアップする。 ・ブログ1 ・ブログ2 「若冲展」の公式サイトは、こちら ・パノラマプレビューで雰囲気を味わえる。 ・混雑状況では平日も人出が多そうだ。 どうしても京都に行きたくなり、10日ほど前に計画を立てた。結局、ふたりの休みがかみ合わず、平日は諦めて土曜日に行くことになった。 小倉発6時39分発の「のぞみ」。相国寺に9時20分過ぎに着く。 予想を上回る人出にたじろいだが、午前中の涼しさと動植綵絵への熱い想いが行列に並ぶ時間を忘れさせた。 33幅の作品からは、抜群の保存状態を感じた。色彩と画面の状態は完璧で一年前に描いたものと言われても納得するだろう。 そして細部の描写と大きい構図、本当に素晴らしい。行って良かった。 入場制限はしているのだが、人が多すぎてゆっくり鑑賞するのは無理である。水彩画が中心の第一展示室は、スピードを上げてサラッと流し、メインの第二展示室に急いだ方が賢明だ。 最適の鑑賞法は、正面の釈迦三尊像から少し離れて立ち、見わたす。そして人が少なくなった動植綵絵のもとへ鳥のように降り立ち、間近で鑑賞する。それを繰り返すのだ。 9時20分過ぎ、もう既に並んでいる。チケット売り場までの遠いこと。 チケットを手に入れた後も会場までは「くねくね」。 入り口でチケットを切った後は、屋根付き。ふぅー助かった。 我々が見終わった後は、この通り。 ランチは、丸太町のラニオン。さあ歩こう。 日差しが強い。御所の母と子の森、東道は涼しい森。 梨木神社、染井の井戸。京都三名水のひとつ。冷たくてまろやかな味。今日のオアシス。 ランチは、ラニオン。 可愛い感じの店内。おじさん、おばさんは場違いでしょうね。 歩いた後の汗。アンリ・ビリオ(フルボトル:\7,000)が身体中に染み込んでいく。富山の白海老、おいしい。 田舎風のパテ、優しい味付け。ボリュームもちょうど良い。 帆立のムースにズワイガニ。ズワイガニが塩になり、写真よりずっと美味。 メインは、ソイ@北海道。ソティのにくい火通し。 本日のスペシャリテ。丹波産の鶏、ジャガイモのソティが隠れている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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