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テーマ:ワイン大好き!(30460)
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ジャン・グロのリシュブールとラフォンのヴォルネイ、ボーヌブラン。
飲み頃のブルゴーニュを一緒に飲みましょうとお誘いがあった。 この3本のブルゴーニュが分かっていて、ワインを持ち寄る。何を持参するか、かなり迷う。 結果は以下の通り、ブルゴーニュが1本もない。店がイタリアンだったこともあろうが、皆の意識のどこかで 「ジャン・グロ」に対する恐れがあったのだろう。 それにしても、何とも楽しい集まり。このまま夢に突入したい、あぁぁ あぁぁ。 白金のラ・ソフィッタ(La Soffitta)は、8月に開店した新しいイタリアン。 シンプルで落ち着いた設えと若いシェフには好印象を持った。特にパスタがおいしい。 Chitarra(キタッラ)というパスタ、モチモチとした食感が面白い。 ギターという意味の弦を張った道具を用い、押し切って作るらしい。 ![]() ![]() ![]() Flancois Hemart Henri Giraud フランソワ・エマールはボトル差だろうか、過去の3本とも印象が異なる。今回は熟成感がやや強め。でも、品の良さのため高次元のバランスを保っている。 ![]() Guy Charlemagne 1999 Le Mesnil-Sur-Oger ギィ・シャルルマーニュ、2ヶ月前の下関では飲み頃感が好評だったのに。 このボトルは溌剌としていて辛口度が強く若い。 Dom Perignon 1998 ![]() Sancerre 1996 Mag Comte Lafond 9月に楽しんだ京都の1994年 サンセール・マグナムは酸の切れがイマイチでぼんやりしていたが、この96年は素晴らしい。漂う香味は若いのだが、エステルがゆるやかに加速し、グラスの中で変化していく。 ![]() Beaune Clos des Mouches Blanc 1990 Joseph Drouhin ボーヌ クロ・デ・ムーシュ90年にも全員が驚いた。硬質な香りにコンディションの良さがうかがえる。 ピュリニィのような華やかさはないが、ピーンとした緊張感が個性だろう。シェリーのカケラもない。 ![]() Richebourg 1988 Jean Gros ボトルの外見からは黒系の熟成を心配したが、色調は透明度が高く、散乱する香りは甘い。外見との乖離も痛快である。味わいは甘さが主体ながら、デリケート。妖艶な領域にはまだまだ遠いが、長い余韻にくらくらになった。 ![]() Ch. Beychevelle 1969 このヴィンテージなのに、何故こんなにおいしいのだろう。過度の老化や醤油感から離れた香味にたまげる。 ピノ化したボルドー? それともボルドーはボルドー? ![]() CAVA MAS TINELL Cristina Gran Reserva Vintage 2001 ![]() Breg 2000 Gravner 話題性のみで持参したが、茶褐色に驚く皆々。一瞬感じる甘さが消えると超辛口で独特の香味が待っていた。 ![]() Barbaresco 1973 ?? 酸化した香りは好みが分かれるだろうが、許容範囲。味は香りと対照的。やさしくて疲れず、心地よい。 Volnay Santenots-Du-Milieu 1993 Comtes Lafon お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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