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October 5, 2006
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カテゴリ:手仕事
明日、母上様とおばば様が、そろってお出かけするそうな。
隣県に住んでいる、祖母のお姉さんのお見舞いだそうな。
ええっと、確か御年92歳。
病気をして体が不自由なので、こちらから出かけないと会えない。
でも、行くととっても喜んでくれるのだそうな。

いつも平日に出かけるので、私はお供できない。
もう10年と言わずのご無沙汰じゃないかなと思うんだけど。
まあ、子どものころから考えたって、お邪魔したのは片手の指に
足りないほどじゃないかと思うので、あんまり問題ないんだけど。
でも、ベッドから動けないのはとっても大変だろうと思うので、
最近はちょいと手仕事の実を託けている。

羊毛細工の羊だったり、カボチャだったり、うさぎだったり。
ちょっとしたものばかりなのだけれど、
珍しいらしくて、とても喜んでくれるそうで、
なにやらすっかり木に登って、毎回ちょこっと何か作る。

……で、今日、ちょっと頭を抱え込んだ。
ここしばらくご多忙にて、何も作ってないよー。
そろそろネタが出尽くして、何作るか思いつかないよー。
最近天然石のビーズ細工なるものも始めたのだけれど、
これもやっぱり、なんとなくぴんと来ないよー。

別に無理してお土産用意することもないんだろうけれど、
いつも託けているんだから、やっぱり今度も持って行ってもらいたい。
悩んだ挙句、今回はフェルトマットにした。
これまでのは針を使って作る立体フェルトだったのだけれど、
今回はせっけん水(というか、せっけんお湯)で作る平面もの。
少しくらいの水ならはじくから、ランチョンマットにも使えるようなのを。

というわけで、机の上にスケッチブックを広げた。これは台がわり。
その上にビニールを敷いて、まずは白い羊毛をを薄く敷き詰めて、っと。
フェルトなのでメリノという羊さんの毛を使うのだけれど、
ああ、白くて細くてつやつや光ってて、おお、なんて美しい。
作業しながら、しみじみ惚れ惚れ。

白い羊毛を、繊維の方向を変えながら3段重ねて、あとは色羊毛。
今回はなんとなく風景画にした。
お花畑と、お池と白鳥と、お花の山とお空と雲っ♪
なんとなく『花のまち』の歌がわいてきたので、
おなかの中で口ずさみながら色羊毛を並べ並べ。
お花畑のお花やお池の魚は、フェルト化させてからニードルで
入れようっと、ということにして、お風呂場へ。

お風呂場の床をきれいに掃除しておいてから、
ふわふわのフェルトのもとを置いて、熱めのお湯にせっけんを溶かして、
じょうろがないから手ですくって、そーっとかけていく。
それから上にもビニールをかぶせて、上から押さえ押さえ、なでなで。
そのうち上のビニールをはずして、くしゃくしゃ、もみもみ、
ごろごろ、ごしごし。

これでいいかな、と手を止めたときには、A3の紙より大きいかも、という
感じだった羊毛の塊が、B5より少し大きいくらいになっていた。
厚みはふわふわ状態で10センチくらいありそうだったのが、3ミリそこら。
うーん、お見事、縮むもんだ。
このサイズではランチョンマットはもはや無理だねと苦笑しつつ、
まあいいやと脱水して、お次は模様入れ。

2つあるはずだった雲が1つ枠外に出ちゃったとか、
その割に白いところが他にも何箇所もあるだとか、
お花の山のつもりがどう見ても桜の木か何かという感じだとか、
まあ、予想の範囲内なれども予定外のこともいろいろ。
特に『桜の木』は、それじゃあ春じゃないかー。
でもよく考えてみたら、『花のまち』も春の歌だった^^;

開き直って春よ春よと歌いながら、魚や白鳥のくちばしと目や、
お花たちをフェルトニードルでさしていく。
白鳥がアヒル化したり、ついでに指を思いっきり刺したり、
やっぱり想定内の予定外を生産しつつ、つくつん、つくつん。
本当は空に鳥も飛ばせたかったけれど、気力が尽きたのでおしまい。

春の野原?.JPG

さて、この実用性は皆無、芸術性もなんといいますか、という、
とりえは愛だけのフェルトマット。
いささか苦しさが混じっていても、笑みのもとになってくれるといいなー。





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Last updated  October 6, 2006 11:23:45 PM
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