立ち回りがうまい。
我が家のガンダムオタク(夫。以下ガンオタ)は、いかに自分に責任を押し付けられずに済むか?ということを頭に置いて行動する。そのため、その責任の押し付け先はすべて私となるわけなのだが、責任を押し付けておいて、自分は全部知らん顔ならまだいいのだが責任だけは他人で、おいしいところは自分なので腹が立つ。たとえば・・・お腹がすいたとしよう・・・するとフィズ:なにたべる?ガンオタ:・・・なんでもいいよ。お前がすきなので・・ここまでなら、優しいと言う言葉で済むのだが、ガンオタはその先にある「責任」を取りたくないために、人に選択をさせる。たとえば、私が「ラーメン」が食べたいといい、有名店のラーメンを食べに行ったとする。ところが、行列ができていてまたされるとなるとその責任は私にあるわけなのだ。ラーメンなんて言わなければ、こんなに並ばなかったし、有名店に行こうと行ったお前が悪い!と責める。その責め方は尋常じゃない。人をとことんまで突き落とすほどの責め方。なので・・・・・・・・・・・フィズ:じゃ・・いいよ。もぅ。帰ろう。といって、列から抜けて歩き出すとあわてて追いかけてくる。ガンオタ:いや・・だから・・・あそこまで並んだんだからいいじゃん。・・結局、責めた自分のせいで並んでいた列を離れ帰るということになると自分の責任になるために、「食べて帰ろう」といいだすのだ。食事だけの事じゃない。旅行先にしても、ものを買うということにしても一時が万事この状態。なので、食事のときには、こう切り返すことにしている。フィズ:洋食、和食、中華どれがいいですかね?ガンオタ:・・・・・だから、お前の好きにしろよフィズ:麺類、米類どちらがいいですかね?ガンオタ:・・・・米。フィズ:はい、なら・・・洋食、和食、中華どれにしましょうかね。ガンオタ:・・・わ・・・和食かなぁ~。フィズ:はい。なら・・・夢庵かな。それでよろしいですかね。ガンオタ:・・・・だから、お前の好きなように・・・フィズ:はい。夢庵にけってーい。ガンオタ:・・・・いいのかよ・・・夢庵で・・・フィズ:?夢庵いや?ガンオタ:・・い・・いや。そうじゃなくて。そんなところでいいのかと・・フィズ:だから、夢庵だって。こうやって、決めていく事が多い。この間は、プリンター。前に使っていたのは6色インクのプリンターを使っていたので私としては、今更4色などに減らすつもりがなかったのだが・・・ガンオタはコスト面などを考えて4色にしようといい出した。一応、散々ごねて6色~6色~といっていたのだが・・・最後にフィズ:・・・仕方がないから、ガンオタのいう4色にするわ。この「仕方がないから」を強調して言うのがポイントwすると、その後・・・・・・・・・・・ガンオタ:・・・い・・いや、そこまでいうなら・・・6色にしよう。結婚してすぐ、お前の友人からいわれた言葉・・・・・・・・『右を向かせたいなら、はじめから「左!」っていっておくと右向くよ』まさに、そのとおり・・・・・・・・・・・(;・∀・)というかね、友達にまでそういう事を言われるガンオタ・・お前って・・・・嫌われ者かぁ?ひねくれモノと変わり者は違うよ。お前はひねくれモノだよ。まったくよ。ストレスたまるんだよなぁ。右向いてほしいと思っているのに、意思に半して「左」っていうのはよ~。