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カテゴリ:音楽
ミスチルの歌はとてもいい。
とても素晴らしい。 それは昔とある音楽バラエティで披露された尾崎紀世彦さんの伸びのある声量で唄われた「イノセントワールド」のときに感じた楽曲の素晴らしさ。 その後も次々と名曲を世に送り出せばヒットしていた。 唄がうまくない私にはもちろん上手く唄えるはずもなく、彼の楽曲の素晴らしさを台無しにするだけのカラオケだった。 今年は北京オリンピックにどっぷりとつかり、そのなかで彼のこのオリンピック応援歌「GIFT」を聞いたことだろうと思う。不思議とその歌詞の内容など意識することなく、聞き流していた。 とある人から、改めてこの歌を聴かされたとき、何を歌っているのかわからなかった。歌詞を読んでみて初めてその重さを知った。 GIFT、勝つことだけが唯一無二の素晴らしいことだと思い込まされている昨今、勝てなかったところにも、素晴らしいものがあると教えてくれる。 金メダリストだけが素晴らしいんじゃない。 優勝者だけが素晴らしいんじゃない。 勝つことは素晴らしいことだけど、他人に勝つことよりも自分に勝つことのほうがより素晴らしいことなんじゃないかな。水泳男子200mバタフライで銅メダルを獲った松田丈志さんが言った「自分色のメダル」。その意味がこの歌”GIFT”にはある。 GIFTの歌詞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.05 21:25:49
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