マイライフ・マイシネマアルカディア

”30th Anniversary SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2010 My Prelude”
に行ってまいりました。

最高です！！素敵です！！素晴らしいです！！

７分遅れで始まったコンサート。
「My Prelude」の楽曲でのオープニングらしい。ダンサーを従えての見せるオープニング。こんな簡単な振り付けなら私でもバックダンサーできるなぁと思いながら見ていた。
彼女のバラードの唄の素晴らしさにグッときた！
彼女が着替えに去って、場つなぎでダンサーがダンスを披露するところ…な、なんだ！
さすがダンサー。ここでのダンスを見るととても私ではつとまらないと思えた。素晴らしい！
アリスのような聖子ちゃん。
恒例のリクエスト特集！
ファン思いのトーク。
初めて聖子ちゃんを見てかわいいと思った。（もとは私、聖子嫌いです）
またまたかわいいドレス。
ラメを体中塗り捲ってるのか、汗だくなのか、ライトにテカってまぶしい。
左右の巨大モニターに映る聖子ちゃんはテカりすぎ（笑）
後半、バラードでのタイトな銀色の装い。初めて聖子ちゃんを美しいと思った。
メドレーも素晴らしく、会場いっぱいのファンとの一体感。本当に彼女はファンを大切にし、またファンも聖子ちゃんを盛り上げてここまで、３０年間やってきたんだなぁと感じました。
彼女のバラードを聴いていると、彼女の恋物語を思い出し、深く深く感じちゃいました。
そういえば、懐かしの曲が唄われて、「赤いスィートピー」を聴いたときは、なぜか涙ぐんじゃいました。聖子ちゃん嫌いの私でも聴きなれた曲は心を揺さぶったのでしょうか。
一曲も手を抜かず、精一杯に歌う彼女に畏敬の念を持ち、ファンを大切にする心に感服しました。
感動のままの終幕。暗転。
アンコールは織り込み済みとはいえ、会場のみんなとアンコール要請手拍子を打ってるときは楽しかったなぁ。アンコールまでやけに時間がかかったけれど、観客をびっくりさせる登場に嬉しくなりました。金をかけ、知恵を絞り、工夫を凝らし、精一杯歌う、踊る、駆け回る。パワフルな聖子ちゃんがそこにいました。
もう満腹、感謝感謝のカーテンコール、下手まで行き観客に「ありがとう」を、上手まで行き観客に「ありがとう」を、センターまでもどり観客に「ありがとう」を、そして去っていく。
これで終わりか、しかし、３０周年記念、会場の明かりは点かない。アンコールの手拍子。
すぐさま、バンドメンバーが戻ってくる。
まだ、あるの！？さすが、30周年記念。
黒一色をまとった聖子ちゃんが出てきて歌うはマイケル・ジャクソン。
彼との思い出を話し、ラストもマイケル。
こうして、コンサートは幕を閉じま…せん。ラストに彼女の楽曲が流れている。下手にあいさつ、上手にあいさつ、センターに戻った彼女は観客にあいさつ…「最後まで歌っていい？」結局、聖子ちゃんはカラオケで最後まで歌い切りました。
フルコース・ディナーにデザート・スィーツが二度もついたような、お得満点のような今日のライブ。
100本とはいかないけれど、数十本のライブを見てきたけれど、いままでで最高のコンサートでした。
聖子ちゃんの最後のことば「また、あした」
そうです。今日は武道館での初日でした。

聖子ちゃん、これからも40周年、50周年と頑張ってください。
50周年が引退コンサートでいいかも。
次回も見に行きたいと思った、とっても最高のコンサートでした。