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カテゴリ:読書
「スキャンダル」という題名からして、どんな凄い内容なのかと思ってしまう。
もちろんすごい内容なのだけれど、想起されたものとは質的に違う気がした。 派手なスキャンダルというものではなくて、醜聞と日本語で表記したほうがよさそうな淫靡な感じのするものだった。 書かれているものと書かれていないものがあり、読者として想像するしかないところもあり、本としてお薦めできるものかと問われれば、それほどのものではないと答えるしかない本なのかもしれない。このような本はリアルタイムで読めば週刊誌的興味で読書意欲をそそられたのかもしれないが完成された本として読むとき、疑問疑惑が浮かべど引き込まれるものを感じなかった。 作家の内証するさまをつづられただけのものかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.27 10:15:23
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