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2017.02.21
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カテゴリ:家で見た映画
世界一嫌いなあなたに.jpg


「世界一キライなあなたに」という邦題に対し、原題は”Me Before You”という。「~の前に」ということであれば、”in front of”ではないか、”before”ということであれば「~以前」という意味になるのではないか、と調べてみたら、建物の場合には”in front of”だが、人の場合には”before”とのこと、「~の背後に」で”behind”を使うことを思えば、その逆ということで理解できた。人に対しては”before”を使用とのこと。

この作品、原作者・脚本家がラジオで聞いた実話が引っかかり消えず、本として出版したかったようだ。だが、内容が内容なだけに最初の出版社には相手にされず、紆余曲折の末、出版にこぎつけた。そして、ベストセラーとなり、映画化となったらしい。

この作品、女主人公の存在が大きい。彼女なくては作品がこれほど素晴らしく結晶しなかっただろう。イケメンの男主人公も合っていると思えた。男主人公の両親も絵に描いたように合った二人。女主人公の家族も恋人もこの物語にとても合っていたと思う。
なぜこの作品、いや、実話に触発されたのか。私としては女主人公の母親の反応に似た感性を持っているようで納得しがたく、結末に感動を覚えることはなかった。原作者も感動作を作る気はなかったのだろう。彼女(原作者)は自身の受けた生における衝撃に感化され、それをできる限りありのまま表現したかったのかもしれない。衝撃、この作品にあるのは衝撃、そして、ポテンシャル=可能性をあきらめないという心なのかも。
とてもロマンティックなシーンがある一方で悲劇的なことがある。ロマンティックなシーンは映像化され、悲劇的なことは映さない。そして、むかえたエンディング。
とても衝撃的な作品。
原作は”After You”として続編もあるようだ。

2016年/アメリカ/110分
監督:テア・シェアイック
出演:エミリア・クラーク、サム・クラフリン、ジャネット・マクティア、チャールズ・ダンス、ブレンダン・コイル、 ジェナ・コールマン、マシュー・ルイス、バネッサ・カービー、スティーブン・ビーコック、サマンサ・スパイロ

原題:Me Before You

お薦め度
「世界一キライなあなたに」★★★★(80%)





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最終更新日  2018.01.16 22:22:11
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