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テーマ:最近観た映画。(40124)
カテゴリ:家で見た映画
こんな映画がいいの? なぜ人気? 見て思った正直な感想。<ネタバレ>です。 なぜなら、ストーリーが破綻しているから。そもそも凄腕の殺し屋なら、焼きが回っていたとはいえ、自宅を襲撃されてボコボコにやられるかな?そのあと、総勢10人くらいの殺し屋が自宅襲撃に来た時に返り討ちにしてディナーを予約するのだから、当初、ボコボコにされたことが不思議。その後の銃撃戦でも何人ものボディガード、殺し屋たちを仕留めるのだから、解せない。 そもそもの話、クラシックスポーツカーを欲しがった裏社会の大ボスの息子が自ら強奪するために自宅を急襲するのか? 凄腕の元殺し屋が何度も殺されかけて、特に大ボスにつかまった時点でなぜ、生け捕りなんだ? 話を展開するために、話を続けるために、話を面白く見せるために無理やり続けている、と思える。 普通に考えれば、すでに殺されているか、もしくはもっと不死身で強靭で凄腕でなければならない。 掟を破った女殺し屋をやすやすと泳がせた点も合点がいかないし、大ボスが息子を見殺しにした点も合点がいかない。合点がいかないところだらけだ。 殺しの場面も多く、無敵なゲームプレイヤーのように続く。 それはとてもおかしなことだけれど、ゲームプレイヤーのような観客には快感となっていたのか、続編が作られ作られ、そして、作られ、4作目の予定も発表されている。 どうやらキアヌ・リーブスはアクションが好きで好きで、「マトリックス」のスタントマン、チャド・スタエルスキに監督させたものらしい。アクションは壮絶ですごい。それゆえヒットすれば、こりなく延々と作り続けるみたいだ。 続編を見るかどうか、わからない。 2014年/アメリカ/103分/R15+ 監督:チャド・スタエルスキ 脚本:デレク・コルスタッド 出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクビスト、アルフィー・アレン、ウィレム・デフォー、ディーン・ウィンタース、エイドリアン・パリッキ、オメル・バルネア、トビー・レナード・ムーア、ダニエル・バーンハード、ブリジット・モイナハン、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ブリジット・リーガン、ランス・レディック、ランダル・ダク・キム、デビッド・パトリック・ケリー、クラーク・ピータース、ケビン・ナッシュ 原題:John Wick(「ジョン・ウィック」) お薦め度 「ジョン・ウィック」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.09 12:00:08
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