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2021.02.28
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カテゴリ:家で見た映画


「バハールの涙」と日本題名にあるが、原題は”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)である。ISと戦うことになったクルド人女性の小隊の話である。その隊長がバハール。”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)は部隊の名称。
バハールはフランスに留学し、かつては弁護士であった。祝いの席でクルド人の一族が集まった夜、ISに襲撃されて男は皆殺しにされた。夫も父親も。そして、拉致されたところでは息子を略奪された。その彼女がなぜIS掃討の兵士となったのか。女だけの小隊の隊長になったのか。

4年続いた第一次世界大戦、6年あった第二次世界大戦。3年あった朝鮮戦争。20年も続いたベトナム戦争。イラク戦争は8年で終わったけれど、ISとの戦いはいつまで続くのだろう。

壮絶や残虐という言葉では終わらすことのできない非道の数々。
ISはなんのために戦い、何のために非道を繰り返すのか。標的とされたクルド人は悲惨な運命となる。

女性だけの小隊”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)を戦地で地雷を踏んで亡くなった従軍記者の夫を持つ隻眼(せきがん=片目)の従軍女性記者マチルドが帯同し取材を続ける。バハール、マチルド、そして、太陽の娘たちを映し出す作品。

この作品を見て、衝撃を受けたことはもちろんだが、これが、この世界が現代にあるということ。そのことに暗澹たる思いがする。


Amazonにて

2018年/フランス・ベルギー・ジョージア・スイス/111分/G

監督:エバ・ユッソン
脚本:エバ・ユッソン、ジャック・アコティ
出演:ゴルシフテ・ファラハニ、エマニュエル・ベルコ、ズュベイデ・ブルト、マイア・シャモエビ、エビン・アーマドグリ、ニア・ミリアナシュビリ、エロール・アフシン

​​​原題:Les filles du soleil(「太陽の娘たち」)​​​
 
お薦め度
「​バハールの涙​」★★★★(80%)​​





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最終更新日  2021.02.28 15:01:38
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