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テーマ:政治について(20133)
カテゴリ:政治がおもしろい
立憲民主党の枝野代表の辞任により、新しい代表を選ぶことになる。
代表候補として取りだたされている議員は8期で京都3区の泉健太。7期で奈良1区の馬淵澄夫。6期で香川1区の小川淳也。佐賀2区の大串博志。男性で関西の面々だ。 女性の擁立はないのか、という疑問というか待望論もあり、私なりに候補となりそうな衆議院議員を調べてみた。
2期 北海道11区 石川香織 3期 福島1区 金子恵美 3期 宮城2区 鎌田さゆり 7期 新潟4区 菊田真紀子 7期 埼玉7区 小宮山泰子 2期 神奈川4区 早稲田夕季 以上6名だ。しかし、当選回数をみると2期や3期の議員が代表というのは無理だろうと思われる。とすれば、7期の2人菊田真紀子と小宮山泰子であれば、ほとんどありえないながらも可能性はあるだろうか。 菊田真紀子であるが祖父は越山会の設立者の一人とのこと。父親が元自民党県議であり、名は田中真紀子にちなんで名づけられたという、政治の申し子のような生い立ちだ。自由民主党で加茂市議会議員をしていたが、自由党に移籍。2000年の衆議院議員選挙に自由党から出馬するも落選。2003年自由党は民主党と合併し、民主党から出馬し、初当選。その後、政党の移り変わりにより民進党。2017年、民進党が解党した時には政治信条から無所属で出馬し、当選。紆余曲折を経て、2020年9月、立憲民主党に所属。今回の2021年衆議院選挙で当選。しかし、10月30日菊田の夫、飯田慎一がクモ膜下出血にて死去。という経歴である。なお、菅直人内閣では外務大臣政務官を務める。 小宮山泰子であるが祖父が元参議院議員、父が元衆議院議員。自由民主党で埼玉県議を2期務めたのち、次兄の自民支部長解任から2000年に無所属で衆議院議員選挙に出馬するも落選。自民党を離党し、自由党に入党。2001年参議院議員選挙、落選。民主党と自由党の合併により、2003年衆議院議員選挙に民主党より出馬し当選。その後、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、民主党、民進党、希望の党、旧・国民民主党を経て、立憲民主党に至る。 両人ともに自民党出身であるが野党に転じている。自民党がやらなかったことできなかったこと、あるいは自民党から除外された者の気持ちがわかる人ということになる。 数は力なり。勝てば官軍、と傍若無人なふるまいをする自民党に対する人選としては良い気がする。とはいえ、代表になりえなければ、国会質問できる人材として活用してほしいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.11 21:58:06
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