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2021.11.15
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テーマ:読書(8520)
カテゴリ:読書


映画は見そびれたので、原作を読んでみる。
ここで主役二人を認識しているので、総理の夫である相馬日和(そうま ひより)は田中圭の顔が浮かび、女性初の首相となる相馬凛子(そうま りんこ)は中谷美紀の顔が浮かぶ。それはどうしても消え去れない。
その問題は横に置くとして、総理の夫、相馬日和が書く日記として、彼らの死後、読むであろう読者に対して書いたものという体裁で書いてあるのがおもしろい。必然、主人公は相馬日和であるが彼は語り部の役として存在し、書かれる対象は相馬凛子である。
あとがきによると2013年に書かれた作品で、2021年現在を予感させる内容となっている。折しも行われた自民党総裁選では高市早苗と野田聖子の両氏が立候補。女性首相の誕生にわずかな、ほんとにわずかな可能性を感じさせた。思えば、日本初の女性首相となるべく人は土井たか子さんだった気がするが、衆議院議長を務めるだけで終わってしまった。今、たけなわの立憲民主党の代表選も女性擁立ということで西村智奈美氏が出馬するもようである。
さて、原田マハが思い描く政治の世界のあるべく姿を本書で味わうのはとても楽しかった。面白かった。映画も見てみたいので、早く配信してくれればと願う。



文庫 総理の夫 First Gentleman 新版 (実業之日本社文庫) [ 原田 マハ ]





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最終更新日  2021.11.15 08:00:06
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