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カテゴリ:家で見た映画
C)2019 Constantin Film Produktion GmbH ドイツには今もなお第二次世界大戦の負の歴史が重くのしかかるのか。 高級ホテルの最上階スイートルームで大物実業家が殺される。殺害者はドイツ在住30年を越える67歳のイタリア人コリーニ。完全黙秘を続ける彼から動機を聞き出すことはできるのか。 新人弁護士としてコリーニの国選弁護人となった主人公ライネンはかつての指導教授であったマッティンガー弁護士と対峙することとなる。ライネンは被害者に世話になった経緯があり、弁護人を降りようとするが、マッティンガー教授の言葉により思いとどまり弁護を続ける。黙秘のコリーニの生い立ちを探るライネンは戦争犯罪に行きつくこととなる。そして真相は……。 良くない法律を施行したドイツの事実と真相が明らかになって…。 ナチスドイツの行状により、重い十字架を背負ったようなドイツ。現在のドイツもその責めから脱却することが出来ず、負の歴史にさいなまれているように思える。 東欧の美女のアレクサンドラ・マリア・ララが孫娘役にて出演しているが、その輝きを放つことはない。イタリアの名優フランコ・ネロがコリーニ役を演じる。 <ネタバレ> ナチスドイツ兵が罪なきイタリア国民を無残に銃殺する映画を始めて見た。 Amazon Prime Videoにて 2019年/ドイツ/123分/G 監督:マルコ・クロイツパイントナー 原作:フェルディナント・フォン・シーラッハ 脚本:クリスティアン・ツバート、ロバート・ゴールド、イェンス=フレドリク・オットー 出演:エリアス・ムバレク、アレクサンドラ・マリア・ララ、ハイナー・ラウターバッハ、フランコ・ネロ、ピア・シュトゥツェンシュタイン、マンフレート・ザパトカ、ザビーネ・ティモテオ、ライナー・ボック、ペーター・プラガー、カトリン・シュトリーベック、サンドロ・ディ・ステファノ、レオナルド・オルソリーニ、ヤニス・ビーブナー 原題:Der Fall Collini(「コリーニケース」) お薦め度 「コリーニ事件」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.12 22:08:10
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