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カテゴリ:家で見た映画
(C)2021 Nordisk Film Production A/S. All Rights Reserved. 特捜部Qなので、当然カール・メルク(ニコライ・リー・カーティス)とアサド(ファレス・ファレス)のコンビかと思ったのに違った。キャストを見るとカールとアサドという役名は変わらないがキャストがニコライ・リー・カーティスからウルリッヒ・トムセンに、ファレス・ファレスからザキ・ユセフにかわった。まわりのキャストも皆かわっているようだ。これまでのシリーズが気に入っていただけに残念だ。 スケールの大きさは原作作品だけに変りはないと思えるが、話が込み入ってるというか、今回のタイトルロールであるマルコの立ち位置、彼がキーマンである理由というのが判然としない。頑なに口をとざしていたにもかかわらず、突然、話すようになってしまった点も不自然とは言えないまでも気になる。残酷な犯人も殺害手口があまりに雑。それなのにこれまで巧妙に殺人を隠しおおせたというのは疑問に感じずにはいられない。 驚くような秘密も予想外の展開もあまり感じられず、温かみのある強面のカール・メルクから初老のじいさんのカール・メルクにかわってしまったのではとても同一人物とは思えない。原作ではどのような容貌の男として描かれているのであろうか。 VideoMarketにて 2021年/デンマーク/125分/G 監督:マーチン・サントフリート 原作:ユッシ・エーズラ・オールソン 脚本:アンデシュ・フリチオフ・アウグスト、トーマス・ポルサーガー 出演:ウルリッヒ・トムセン、ザキ・ユーセフ、ソフィー・トルプ、アンドレス・マテセン、リサ・カーレヘド、トーマス・W・ガブリエルソン、キャスパー・フィリップソン 原題:Marco effekten(「証人マルコ」) お薦め度 「特捜部Q知りすぎたマルコ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.20 00:06:42
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