1484102 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

紫陽花@ 「サクリファイス」 自転車競技については、よく知らないので…
りぃー子@ Re:【注目の女優】 野呂佳代(08/07) こんにちは。 私は最近彼女が好きになりま…
キメジマ@ Re[1]:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) みみみさんへ はじめまして、こんにちは!…
キメジマ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、こんにちは! コメントあり…
みみみ@ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、検索から来ました。原作が…

ニューストピックス

2022.06.25
XML
テーマ:読書(8503)
カテゴリ:読書


気になって読んでみたけれど、衝撃であった。
原田マヤなので、人間味あふれる(?)とてもエンタテイメントな作品なのかと思ったけれど、違った。
と思う。こんな感じ、負のイメージの作品は読みたくないなと思って、読み始めた。
 
世間を騒がせた食品偽装問題をもとに最果ての地で夢も希望も生きる力も失くした者が、生きながらえることを描いた。
登場人物であるマリアの造形はどのようにされたものかわからない。そこに原田マハ、著者自身を反映されているのかもわからない。いろいろな経験をしてきた大人の目線で、しかし、5年間老舗高級料理屋で修業した若者の気持ちで感じ行動している。
謎に包まれた過去。背負ってきた過去。
それこそ温かい太陽を浴びた日もあれば、雪に閉ざされた日もある。
人との関係も極限的だと思える。
感動も喜びもなく、けれどつながる関係性。
そして、しみわたるようにあふれる思い。
どんなにどんなにどんなに辛い目に遭っても生きてていいんだ。
故郷を大切に、そう思える本なのかもしれない。



まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫) [ 原田 マハ ]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.06.25 20:40:53
コメント(0) | コメントを書く


プロフィール

キメジマ

キメジマ

カテゴリ

お気に入りブログ

ホットでジンジャー… りぃー子さん


© Rakuten Group, Inc.
X