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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:療育記録
10:15 バスにて登園 お着替え 自由遊び
10:40 水分補給 体操 朝の会 手遊び 11:00 本日の課題「ビーズ通し」「ベグさし」「粘土」「スカーフ遊び」 12:00 給食 歯磨き 12:45 母子分離にて自由遊び 母はOTとの講習会 13:30 お着替え 絵本読み聞かせ お帰りの会 13:50 バスにて降園 本日の課題は、感触遊び。 初めてのビーズ通しをしましたが、最初に紐を渡されたコウは、ビーズが落ちないようにあらかじめとめてあったビーズをとろうと必死。 なかなか紐通しをする気配がありません。 そこで、コウのこだわりを利用することに。 「コウくん、電車の連結みたいだねー」 とひとつビーズを通してみると、瞬時に目の色が変わった(^^) あっという間に次々ビーズを通しはじめ、すっかり夢中になってしまいました(^^; 今までしようしようと思いながら、やることはなかったビーズ通し。 こんなに夢中になるなら、ちょっと細かいものを用意してやらせてみよう。 ビーズを通して、紐をもちかえて引っ張るという動作は、のちにボタンはめにもつながっていくそうです。 その後は粘土遊び。 コウのために巨大な塊が用意されていました。 子供にはちょっと重いその粘土、どうやって運ぶかによって筋力がわかるそうです。 コウは手先と手のひらに平等にちからを入れられず、かなりあぶなっかしい状況で粘土を持ち歩いていました。 粘土版には型抜き用の動物や乗り物が・・・ 早くやりたいコウは、私に粘土をちぎるように要求します。 でもこれも本人にやらせると。 大人でもかなり固い粘土。ちょっとそれは無理だろうよ・・・ ということで、ちょっととりやすいように形を変えてみましたが、やっぱりコウはなかなか力を入れようとせず、すぐにあきらめてぐずぐず・・・ 粘土に指あとがつくようなこともありませんでした。 次々とわかってくるコウの筋力のアンバランスさ。 2キロのダンベルさえ、両手にひとつずつもって歩くコウに筋力がついていないということは、考えてもいませんでした。 結局、ここが発達してこないと、手先は思うように動かせないと。 問題は山積み・・・ ため息が出ます(><) 給食後はOTとの講習会。 メインは洋服の着脱だったのですが、母たちの質問攻撃に変わりました(^^; 発達障害を抱えている子供たちは、手先の神経がなかなか発達しずらい状況にあるため、ひとつひとつを丁寧に教えていく必要があると。 服の裏表も、前にしるしをつけたとしても、それをどうおけばしるしが前になるかが理解できるまでは(ほかの部分にも応用がきくようになるには)ものが回転したときにどのようになるのかというようなことが頭の中で推察できるようにならないと難しいと。 ボタンはめも、穴を指で確認するような動作ができてこないと、なかなか難しく、ボタンの持ち替えを理解するのがまた難関><。 聞いているだけで具合が悪くなりそうでした><。 ってこういうことは提携発達の子というのは自然に身についてしまうものなの?? なんにしても、本人がやる気をだして、集中することができないと、こまやかな作業は身につきません。 最近、特に落ち着きがなく、散漫なコウ。。。 どうやってやる気を出させるかが問題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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