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テーマ:自転車(12745)
カテゴリ:自転車事故・盗難
何というタイミングの良さ(悪さ)か当て逃げに遭いました。
事故現場1 posted by (C)nekki5149 <自転車通勤・実践テクニックについて> 「自転車通勤実践テクニック~逆走自転車をかわせ!~」と, 「自転車通勤実践テクニック~交差点は本当に怖い!~」の2編を2日連続でお送りいたしましたが,まさに,この事故が本日の朝,私の身に降りかかって来ました。 <当て逃げ女性> 本日の朝の通勤では,いつもより15分ほど早く家を出ました。 昨日中央線の踏み切りが不規則になっており,しばらく開かないことがあったからです。 時間に余裕を持つのが美徳とされている職場ですから,早く出勤する分には,問題はあまりありません。 裏道のT字路に差し掛かったときでした。 事故現場1 posted by (C)nekki5149 ここですよ。T字路になっており,左側が死角になっていますよね。 右側にはハーフミラーが付いておりますが,今朝は寒くて曇っていました。 こういうときは,T字路から飛び出しがあることを警戒して,減速しつつ,あまり左に寄り過ぎず,逆走自転車の直撃をかわせるようにしておきます。 もちろん,こちらの方が優先道路ですが,暴走自転車相手にそういった理屈は通じないのは2つの記事でご理解いただけていると思います。 さて,案の定,逆走しているママチャリの女性が右折してきたのです。 この女性は,左右の確認は一切なし,ハーフミラーも見ていません。そもそも,進行方向を見ていたか,かなり怪しいです。 普通ならば,ここは避けられるはずなのです。 しかし,このポイントはさらに厄介な事故要因をを含んでいました。 事故現場 posted by (C)nekki5149 これは,先ほどの左側のT字路の角を,反対側から見た写真です。 写真から見て分かるように,角は,ゆるくカーブしており,直角にはなっていません。 これなら,きちんと,左側通行すれば,見通しが多少良くなるので,衝突はあまり起こりません。 しかし,この事故を引き起こした女性は,なんと,このカーブしている壁沿いに,何の確認も無く,減速もせずに右折して来たのです。 これは,いくらこちらが減速していても,間に合いませんよ。 そもそも,壁の角が丸くなっているのは,見通しをよくするためにであって,決して,コーナーリングを減速しないで行うためではありません。 そして,直進する私の自転車に正面から衝突してきたのです。 幸いにも,私は減速していたので,大衝突とまでは行きませんでしたし,転ぶこともありませんでした。 ただし,衝突の衝撃で,私の自転車は,フラットハンドル部分に付けられた左のブレーキ・レバーが,下に向かって90度くるりと回ってこちらを向いてしまいましたし,ライトの方向もゆがんでしまいました。 そして,当の衝突を引き起こしたママチャリの女性は,何と,すたこらと自転車で逃げ出したのです。 ええええー! 一言も無く,走り去る気ですか??? その背中に向かって,「危ないよ!!死んじゃうよ!」と叫んでも,まったく聞こえないふりで,こちらを振り向こうともしません。 結局,ブレーキが曲がった状態で追いすがる気にもなれず,簡単にブレーキの向きを直してから,そのまま職場まで走りました。 彼女は,T字路のわき道から,ハーフミラーの確認なし,徐行なしで飛び出し,右側逆走をしていたわけですが,根本的に,カーブでは進行方向を見るという基本技術もありません。 視線は,下を向いているわけです。 実践テクニックで紹介した,逆走自転車の条件と,交差点での事故との条件をほとんど満たしている運転であり,さっさと逃げてしまう態度から反省も無いので,このようなことをきっと今後も繰り返す事でしょう。 ちなみに,当て逃げは刑を非常に重くします。体が無事でも自転車の損害などもありますから,きちんと確認をするまでは,ましてや,呼びかけを無視して走り去ってはいけません。 こちらも幸い無傷でしたが,ハンドル同士の衝突ですから,手を挟まれるかもしれませんでした。ブレーキレバーが今回は私の左手を助けてくれたのでしょう。 <復路は事件現場を確認に・・・> 復路は,すっかり暗くなっていましたが,事件現場を確認しに行きました。 この角を観察していると,暗闇から無灯火で,今度は男性が,携帯電話で通話しながら飛び出してきました。 この男性は,右折する際に,こちらを見ながら,私を発見して遠回りに曲がっていきました。やはり,壁沿いに右折することは本能的に危険と知っているのでしょう。 ただし,無灯火で携帯ながら運転ですから,この男性もあまり無事とも行かないでしょうね。 キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ/アストラーレ8/CC-CD200Nによる走行記録です。 (往路) (復路) 走行距離 4.25km 4.39km 走行時間 12分50秒 15分44秒 積算距離 3651.8km 3656.2km 最高速度 30.5km/h 33.6km/h 平均速度 19.9km/h 16.8km/h ランキング参加中。クリックご協力お願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ↓ お陰さまで現在 にほんブログ村 自転車13位(通勤・通学部門1位) 人気ブログランキング 自転車・サイクリング14位です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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