文具屋おっちゃんのひとりごと

文具屋は商品を配達してナンボの所があるが、最近はアスクル、スクレックスなど通販花盛りで伝票だけ後で持って行ったり、集金だけ寄らせてもらうことが多くなった。

小山商店の営業エリアは広く、八幡浜市西宇和郡と大洲市・西予市方面に大きく分かれている。今日は野村小学校に拡大機の用紙を配達するのに「これはバイクに積めるなo(^o^)o 」とホンダフォルツァの出動準備！
丁度、城川町宝仙坊の建設現場事務所にグラフテックのインクを持っていく用事もできたりして、ツーリングコースが自然に出来上がる。
それなら、と大洲市の学校も営業で回って大洲→肱川→野村→城川→宇和→双岩の経由で行くことにした。
フォルツァのカーゴスペースにカタログや会社案内など営業ツールを詰め込んで出発！やはり車で走るの景色が違う。大洲市菅田小学校を後にして肱川に沿っていると仕事で移動しているのを忘れてしまいそうだ。世界的にも肱川渓谷の緑は有名らしいですね。なんでも気に入って永住を決め込んだ外人さんがいるとか。
Ｒ197を城川から高知に抜けていく道は、まるでバイクのためにあるみたいですね。ゆるやかに２車線のカーブが続き、信号は殆んど無い。山の緑は素晴らしい。
学校の先生にバイクで営業に来たとなるとひんしゅくを買うかな、と遠慮しながら遠目に駐車していたけれど、おおむね好評で仕事の話以外したことがない生真面目な事務長さんも「良いね。ちょっと見せて」と営業トークのネタになったのは思わぬ収穫だった。

19：00に会社に帰り「田舎で文具屋も悪くないな」と思うのであった。