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テーマ:暮らしを楽しむ(384422)
カテゴリ:イベント
![]() 東京国立博物館で開催されている「空海と密教美術展」を観覧してきた。 【みどころ】 1.密教美術1200年の原点?その最高峰が大集結 2.展示作品の98.9%が国宝・重要文化財で構成 3.全長約12mの「聾瞽指帰(ろうこしいき)」をはじめ、現存する空海直筆の書5件を各巻頭から巻末まで展示 4.東寺講堂の仏像群による「仏像曼荼羅」を体感 5.会場全体が、密教宇宙を表す"大曼荼羅"となっている (東京国立博物館「空海と密教美術展」サイト参照) 展示構成は、次の5つに分かれていた。 第一章 空海-日本密教の祖 第二章 入唐求法(にっとうぐほう)-密教受法と唐文化の吸収 第三章 密教胎動-神護寺・高野山・東寺 第四章 法灯-受け継がれる空海の息吹 仏像曼荼羅 第一章 空海-日本密教の祖 まず、青年時代の空海の紹介から始まった。 自筆の書、肖像画、絵巻物が展示されていた。 第二章 入唐求法(にっとうぐほう)-密教受法と唐文化の吸収 次に、空海が2年間の唐での密教の修行生活から持ち帰ったと言われる、絵画・仏像・法具が展示されていた。 第三章 密教胎動-神護寺・高野山・東寺 その次は、空海が密教の布教活動を始めていった寺院に関わる、絵画・書・仏像・工芸が展示されていた。 第四章 法灯-受け継がれる空海の息吹 空海の活動を受け継いだ弟子たちの絵画・書・仏像・工芸(9世紀から10世紀)が展示されていた。 国宝・重要文化財の仏像が沢山! 仏像曼荼羅 国宝の仏像8体が展示されていた。 それぞれの仏像の周りを1周できるように置いてあったので、横や後ろも見れた。 第三章までは、流れに沿って、観覧していたが、 第四章以降の仏像エリアに入ってからは、見入ってしまって、時間が掛ってしまった。 仏像を見ると、何故か心安らかになる。 空海密教のメインである、怒りの表情の仏像さえもそう。 驚いた事があった。 薬師如来の手に彫ってある線が、私と手相が同じだった。 不思議な御縁を感じてしまった。 一番見とれてしまったのが、帝釈天騎象像(たいしゃくてんきぞうぞう)。 (下のチケット写真の真ん中の横顔の像) なんて凛々しいの! かなりのイケメンである(笑) ![]() (この写真のチケットにある日付は、期間限定のもので、開催期間は、9月25日(日)までなので、お間違えのないように!) とても見応えがあった。 にわか "仏子(仏女?)" になったのは言うまでもないかな?(笑) 今後もまた仏像に出会いたいと思う♪ 東京国立博物館「空海と密教美術展」について詳しくは、「空海と密教美術展」公式サイトへ NHKの特集番組「空海 至宝と人生」については、「空海 至宝と人生」サイトへ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月19日 13時14分42秒
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