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☆木漏れ陽の中のちーたんコ☆

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June 20, 2007
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カテゴリ:心のノート
私が関西に出る時の話

人間不信に陥って
どうにもならなかった時のこと

病院に行った。
長いこと先生に話を聞いてもらったことがあります

先生はこんなことを言っていました。

「億劫って言葉知っていますか?
国語が専門ということなんですが…」
と驚きの表情の私に
字の説明から深い意味まで語ってくれました。

文字では劫が億もある意味。
劫というのは、梵天の一日で
きわめて気の遠くなるような長い時間の単位。
仏教ではその長さの例えとして四十四里四方の大岩石が百年に一度天女が降りてきて衣の袖でその表面をなでる。そしてついにその岩がすりきれるまでの時間を一劫という。

また同様の大きさの鉄の城に芥子粒を満たし
百年ごとにそれを一粒ずつ取り出して、
全城空になるまでの時間にも譬えられているという。

どちらにしても
とてつもなく長い年月のこと。

一劫は四十三億二千万年に換算され、その一劫の一億倍が億劫になるのですね
そんな数えることのできないくらいの長時間のことを考えていると
眼の前の些細なことに一生懸命心を傾けることなんか
ばからしくていろんなことに手をつける気にもならない。
そんな心境に「億劫」の語源があるんだというのです。

仏教では
この中の短い時間に
ひとつの生命の一生があるのだそうです。

そう
周りに捉われず
自分の生きたいように生きたって
私たちの生きる時間は刹那の中。

正道に歩いていたら
いいんだって思うのです。


えっ?
それからの私?
本当は今でも人間不信は治ってないから鎧は着けてるかな
でもね…
笑いながらだけど
本音で人には接してる
人からは滑稽に見えるだろうけどいいのw
大真面目に生きてるよ
(かなり精神的打撃やそのリスクは大きいけどね・・・)













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Last updated  June 20, 2007 09:28:16 AM
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